こやまちか

バスケットボールを観るのが好きです。データに興味があります。

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最近の記事

【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 青森ワッツ編

B2ワーストとなる30連敗を記録シーズンを通して、最初から最後までとにかく勝てなかった20-21シーズン。流石にこのままではまずいと、オフは積極的に動きました。残留したのは下山選手、門馬選手、駒沢選手、野里選手だけ。HC含め、それ以外は総入れ替えとなりました。日本人選手では、香川から藤岡選手、奈良から伊藤選手、福島から喜久山選手など、B2で実績のある選手たちを補強。外国籍選手はB3からクレイグ選手、ディクソン選手などを獲得したほか、アジア枠としてカリノ選手を獲得するなど、独特

    • 【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン バンビシャス奈良編

      序盤は食らいつくも大型連敗で西地区最下位に沈む毎年地区の中位から下位を推移しているという印象の奈良。20-21シーズンは藤高選手、長谷川選手、オマラ選手といったB1でのプレー経験豊富な選手たちを擁しつつも、西地区7位に低迷。なかなか打開策の見出せないシーズンを送りました。 21-22シーズンに向けては福島から鈴木選手、FE名古屋から横江選手などを獲得。また外国籍選手は総入れ替えで、かつて奈良でプレーしていたマンガーノ選手のほか、オトゥーレ選手、ジョンソン選手などいずれもBリ

      • 【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン アースフレンズ東京Z編

        若手主体で臨むも黒星先行で過去最低勝率に終わるB1でのプレー経験豊富な綿貫選手や岡田選手を新加入で獲得するも、バーンズ選手の早期退団や、レーン選手の怪我による離脱など、なかなか選手起用が安定しなかった20-21シーズン。結果的にチームは過去最低勝率で東地区7位に沈みました。 21-22シーズンは巻き返しを図るべく、HCにウーゴ・ロペス氏を招聘。外国籍選手は総入れ替えで、クロフォード選手、ノエリア選手などを獲得したほか、アジア枠としてホアンゴメス・デ・リアノ選手をロスターに加

        • 【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 山形ワイヴァンズ編

          前シーズンから一転 黒星がかさみPO進出を逃す勝率1割台。過去最低勝率で東地区最下位に沈んだ19-20シーズンから打って変わって、20-21シーズンは尻上がりに調子を上げ、ワイルドカード下位でプレイオフ初出場を見事に掴み取った山形。辣腕を振るったライコビッチHCとはもちろん契約継続。チームの完成度を高めて2年連続のプレイオフ進出を狙うのかと思いきや、選手の入れ替えがかなり多くあった昨オフでした。 大黒柱のランダル選手をはじめ、外国籍選手は総入れ替え。日本人選手も、和田選手、

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン ライジングゼファーフクオカ編

          序盤健闘も悪夢の10連敗でプレーオフ争いから脱落B2降格して以来、プレーオフとも縁遠い位置にいた福岡。オフシーズンは出入りが激しく、カナルスHCが退任し、女子リーグENEOSサンフラワーズでヘッドコーチを務めていた梅嵜氏が新HCに就任したことをはじめとして、選手たちも多く入れ替えがありました。得点トップのグリン選手が秋田へ移籍した他、何試合かスターターを務めていた楯選手、谷口選手、船山選手などが退団。一方、新加入は海外リーグから、レモン選手、ジョーダン選手、林選手が。また奈良

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン ライジングゼファーフクオカ編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 愛媛オレンジバイキングス編

          開幕で躓くも中盤巻き返しプレーオフ争いを演じる庄司ヘッドコーチのパワハラ問題に揺れた20-21シーズンの愛媛。チーム状態も芳しくなく、過去最低勝率で西地区最下位に沈みました。 新シーズンへ向けて巻き返しを図る愛媛は、新戦力としてB1でプレーをしていた選手たちを多く獲得。富山から城宝選手、新潟から石井選手、三遠から山本選手がそれぞれ加入。外国籍選手はチーム得点王のフェルプス選手をキープし、クリーナー選手、フィッツジェラルド選手を加え体制を整えます。とはいえ個人的に一番印象に残

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 愛媛オレンジバイキングス編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 越谷アルファーズ編

          継続路線で2年連続のプレーオフ出場を果たす B2昇格2年目にして、プレイオフ出場し、3位にまで躍進した越谷。チームはもちろん継続路線で、主力のほとんどが残留。さらにFE名古屋から、帰化枠のソウシェリフ選手、伸び盛りの若手ガード・松山選手を獲得。しっかりとB2上位を狙える戦力を整えました。 開幕節は優勝候補のFE名古屋相手に連敗。続く第2節も熊本相手に黒星発進と、まさかの開幕3連敗を喫してスタートダッシュに失敗。しかしそこから、開幕の鬱憤を晴らすかのように怒涛の10連勝。あ

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 越谷アルファーズ編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 佐賀バルーナーズ編

          2年連続のプレイオフ出場を果たすも初戦で涙をのむ2019年よりB3リーグに参画し、最短で昇格。続くB2でもプレイオフに出場するなど、B1昇格へ向けスピーディかつ着実にステップアップしてきた佐賀。勢いのあるうちに一気にB1へと駆け抜けていきたい佐賀でしたが、昨オフは、HCやACのほか、主力選手やプロスペクトたちがごっそり退団するなど、難しいチーム作りを強いられました。それでもイギリス代表のヘソン選手を獲得したほか、北海道から帰化枠のファイ・パプ月瑠選手や、Bリーグでのプレー実績

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 佐賀バルーナーズ編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 福島ファイヤーボンズ編

          ホームで無類の強さを発揮 初のB2プレーオフ進出森山HC体制6年目。これまで一度も出場することが叶わなかったB2プレーオフに、2021-22シーズン、ついに初出場を果たした福島。B2参加チーム数も少なく、ここをチャンスと見たのか、新加入の選手たちはいずれもB1経験が豊富な選手たちでした。横浜や新潟で活躍したナイスガイのウォッシュバーン選手、代表選出歴もある市岡ショーン選手、B1の3チームを渡り歩いた長谷川選手、富山や横浜などで活躍した橋本選手…。 その補強が功を奏し、これま

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 福島ファイヤーボンズ編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 西宮ストークス編

          引き続き好調をキープもプレーオフ突破には至らず20-21シーズン、西地区1位でレギュラーシーズンを終えながら、プレーオフではまさかの初戦敗退で涙を呑んだ西宮。新シーズンを迎えるにあたり、コアメンバーは契約継続しつつ、B1でのプレー経験も豊富なスコアラー・川村選手、B2屈指の日本人ビッグマン・中西選手を獲得するなど、精力的に補強に動いたオフシーズン。 開幕節こそ熊本相手に連敗と出だしでつまづくものの、その後は順調に連勝を重ね、一時は西地区首位を走るまでに。前シーズンを彷彿とさ

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 西宮ストークス編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 熊本ヴォルターズ編

          積極補強で3シーズンぶりのPOに返り咲く元々B2プレーオフの常連で、あと一歩のところでB1昇格を逃していたイメージも強い熊本でしたが、ここ2シーズンは勝率を大きく下げ、プレーオフ進出すら逃すというチーム状況でした。そんな中、新シーズンに向けて大幅補強を実施。B1でもエース級の成績を残していたLJ・ピーク選手と、ジョーダン・ハミルトン選手を獲得し、外国籍の強化に成功します。日本人選手については、石川選手の退団はあったものの、広島から古野選手を獲得し、コアメンバーは継続。「今シー

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 熊本ヴォルターズ編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 香川ファイブアローズ編

          西地区1位でプレーオフ初出場を果たす2シーズンに渡りチームを指揮したヘナレHCが退任し、新たにACから昇格する形で石川HCが就任。また選手構成は、高比良選手やコッツァー選手のB3への移籍はあったものの、ウッドベリー選手、ヴァーグ選手、兒玉選手、谷口選手といったメインどころは昨シーズンから継続。そこに、B1の滋賀からアンガス・ブラント選手、頓宮選手を獲得したほか、飯田選手なども新戦力として加わりました。 開幕戦の東京Z戦を見事勝利で飾ると、そこから4連勝。直後、越谷に連敗を喫

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 香川ファイブアローズ編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 仙台89ers編

          降格から5シーズン 悲願のB1昇格を掴み取るB1から降格して、気づけば5シーズン。B2プレーオフ出場すらも逃してきた仙台でしたが、20-21シーズンにようやく初出場。今シーズンは更なるステップアップを狙い、多くの人員を入れ替えて新シーズンに臨むことになりました。 まずHCに、琉球で指揮をとった藤田氏を招聘。奇しくもHCの交換トレードかのような格好と相成りました。また外国籍選手は総入れ替えで、名古屋Dなどで活躍していたバーレル選手のほか、海外リーグからメインセ選手、オリバー選

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 仙台89ers編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン ファイティングイーグルス名古屋編

          積極補強が見事機能し悲願のB1昇格を勝ち取る長年B2で安定した強さを誇っていたFE名古屋。B1昇格のチャンスと見るや積極補強を実施し、B1の名古屋Dから笹山選手を獲得した他、群馬からクウェリ選手、野崎選手を、またライバルの熊本から石川選手を、さらに山形からランダル選手を獲得。加えて帰化枠として、エバンスルーク選手を獲得と、強力な新戦力達をロスターに加えました。 前評判通り開幕節を連勝で飾ると、その後も安定して勝ち星を重ねていきます。目を見張るような大型連勝こそないものの、と

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン ファイティングイーグルス名古屋編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 新潟アルビレックスBB編

          リーグワーストとなる26連敗を記録し最下位に沈む2年連続の債務超過に加えて、チーム内部ではHCによるパワハラ問題が表面化するなど、ゴタゴタが相次いだ新潟。オフシーズンに入ってもその余波は止まらず、HCの契約解除に加え、GM兼球団社長が辞任。さらに選手流出も相次ぎました。ダーラム選手、ウォッシュバーン選手の退団が発表されたのを皮切りに、林選手、柏倉選手、西田選手、そして長年新潟を支えた五十嵐選手も他チームへの移籍を決めるなど、大幅な選手入れ替えが発生。 他チームが早々に新加入

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 新潟アルビレックスBB編

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 三遠ネオフェニックス編

          好スタートを切るも失速し勝率1割台に沈む 高校生の河村選手の起用や、フィリピンの至宝であるサーディ・ラベナ選手といち早くアジア枠で契約するなど、話題を集めるロスター作りをする一方で、開幕16連敗、開幕9連敗といずれもリーグ下位に沈んだ近2年。早々にラベナ選手の契約継続が発表されたものの、日本人選手たちは大きく入れ替わり、田渡凌選手、松脇選手、杉浦選手、山内選手、津山選手など、派手さはないものの、B1実績のある選手たちを獲得し、シーズンに臨みます。 近2年は開幕から連敗が嵩み

          【Bリーグ】チームスタッツで振り返る21~22シーズン 三遠ネオフェニックス編