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ストーリーテラー

僕あんまり友達とかツイートとかでも言ってないと思うんですけど、
ゴスペルがすごく好きなんですよ。

作ってるのはいわゆるPOPSなんですけど、
ゴスペルの匂いがする曲は確実に好きになります。


そんな時に、ついこないだリリースされた、
星野源さんの『生命体』を聴いて、気持ちが昂るあまり泣くということがありました。


みなさんが好きな曲やアーティストがどんな音楽に影響を受けてクリエイティブしてるのかを調べてみるのも、音楽の一つの楽しみ方ですね!


ということで、さぁ今日もよろしくお願いします!小山 恒汰です!




ストーリーテラーになりたい


伝える人


僕らの世代は、『テレビ離れ』をする前の最後の世代だと思うんです。

まぁもちろん今でもテレビを見ている人はいると思いますが、TVer や YouTube などが普及し始めてから、
リアルタイムでテレビを見る人は格段に減ったんじゃないでしょうか。

でも、僕らが面白くて見てたテレビスターたちは今でもずっと出続けていて、根強い人気を誇ってますよね。


僕はそんなテレビスターにずっと憧れていた少年時代を過ごしていました。


テレビスターといえばやはり『芸人』さんが一番に思い浮かびます。
ですが僕の場合、そこだけでなくバラエティや音楽番組で活躍を見せていた音楽家さんたちもその内になります。


昔からテレビっ子だった僕は、基本その時代を斡旋してた番組はほとんど見ていたと思います。

『めちゃイケ』『はねとび』なんかがいい例だと思います。


特に『めちゃイケ』はすごく好きで、中でも『オファー企画』が好きでした。
あの企画を見て、こんなにも楽しくてキラキラした世界があるのかと心が踊った日々を忘れません。


そこで、この人たちのように誰かに感動と笑いを与えられる大人になりたいと強く思いました。


それからは、学校に行っては「友達がどうやったらこの状況で笑ってくれるのか」とか、「〇〇さんの真似しよう」とかばっかり考えて、笑ってくれたら心の中で固くガッツポーズをしていました。


そうして、テレビっ子だった私は色んな芸人さんやタレントさんを見て大笑いした後、何か少しでも自分にできる技はないかと探し、次の日には友達に試す。

ここまでだったら、完全に芸人を目指す少年の流れですが、『オファー企画』のこともあり、
「音楽がしたい」という欲が同時に押し寄せてきて、
音楽番組も好きだった僕は、バラエティと行き来していました。

そんな日々を繰り返してるうちに音楽の夢と共にこんな目標が付いてきました。


「喋れるアーティストになりたい。」


面白い話はもちろん、好きなものを言葉巧みに語れる人、自分自身を伝えられる人、言葉一つで感動させる人


このどれもがそれに当てはまり、これを『ストーリーテラー』と呼ぶ。



もう一つの武器


一日一笑


そこで疑問に思ったのが、「アーティストで喋りを武器にしてる人ってどのくらいいるのか」です。

テレビっ子の私は頭をフル回転させ、過去のテレビを漁り、パッとはじめに思いつきました。



それが「中居正広」さん。



SMAPの時代からずっと、MCが上手いジャニーズを目指し、ここから先は皆さんもご存知の通り、日本のトップMCでありトップアイドルとして今もなお活動している。


まさに、私がやりたいことだと思いました。


ただもう一つ疑問に思ったのが、




「この武器を音楽に活かせている人は今でもいるか」




中居さんは今はSMAPを解散している為、アーティストとは少し違う。
SMAPの時代はどうだったかといえば、冠番組を幾つも持ち、ファンは右肩上がり、そこからライブや曲に流れるという動線が出来ており、「ダンス」という武器も持っていたため、それでトップアイドルへと駆け上がっていた。


じゃあそんな人今日本にいるのかね。
そう思った矢先、憧れの中に1人ものすごく心当たりのある人物を見つけました。



それが「星野源」です。



彼はオールナイトニッポンというラジオ番組のパーソナリティを務めていて、トーク力は抜群です。

それに、大人計画という劇団でコメディ調の演技をしていたこともあり、笑いにも鋭い。




居た。



なんだ居るのか。



しかもめちゃくちゃ好きな人だし。



めっちゃスター街道まっしぐらな人居るじゃん。




ですが、この他に喋りが上手いアーティストはいっぱいいますが、そこをインディーズ時代や初めたての頃から目指す人がいないんじゃないかと思います。

私の周りにも音楽以外の武器で、『トーク力』を持とうとしてる人が居ないし、居たとしても重要視はしてないはず。




ならば、『トーク力』および『ストーリーテリング力』を身につけてやろう。




そう思ってからの毎日に目標でこんなものを立てた。


「一日ひと笑い」


あった人と喋ってる時に誰でもいいから自分から仕掛けてひと笑い起こそうというやつでどんな簡単なものでもいい。

少年時代にやってたことがここで活かせるとは。

まぁ実際dtmやってると誰にも会わない日もたまにあるので、そういう時は自分が笑うようにしてる。



あれですよ、決して自分が面白い人間だとか思ってるわけじゃないですからね。



ストーリーテリング × ミュージック


これはとりあえず試さないと話が進まないので、自分で出来る音声配信(Stand.fm)をしてみたりもしました。
ファンと言っていいのか分かりませんが、両手で数えれる程度には居ました。


この武器はアットプットも大事だが、その場所とタイミングも重要だと知り、とりあえず本業の音楽に今は取り組めています。



本題に話を戻すと、話が上手くなることはアーティストにすごく大きな影響があると思ってて、
トーク力は単に面白いだけじゃなく、「言語化できる」ことだと思っている。




星野さんの冠番組を見ていて思ったんですが、星野さんとその周りの人は音楽を語るのが上手い。



これも単に笑えるからではなく、その音楽の背景が言葉で見えてくるからであって、「濃い内容」だからです。

もちろん笑いも交えながらではあるが、これが自分の曲についてされたらもうその曲の密度が上がって仕方ない。

この前のオールナイトニッポンで『生命体』の話をしているのも中々聞き応えがありました。



このように、音楽に多大な影響を与えているし、それ以外にもインプットや出会いが多くなっている気がする。



誰かと音楽のことやクリエイティブのことで喋りたいと思っても、肝心なストーリーテリング力がないとそれこそ話にならない。



なので、ここが強い人、尚且つこれをコンテンツに落とし込めるくらいの武器に仕上げれば、さらに成長できる。



それに、日本ではコンテンツとしての武器になるこれは、海外ではコミュニケーション力として活かせる。



これからワールドワイドに活躍していきたいのであれば、今一度この「トーク力」の研究をしてみるのがいいのではないでしょうか。



最後に


ストーリーテリングとは、単に面白い体験談をまんま話すことじゃなくて、


「物語を0から作り上げる力」もそうだし、
「物語の構成のように思ったこと・体験したことを話す力」だと思います。


クリエイティブをする上で、一番はやっぱり自分の本業(音楽)で伝えられることに注力すべきなのは確かですし、ここを怠るわけにはいかないと思いますが、


それに対して、思ったことや他人から何か聞き出すときに『プラスの効果』としてあるべきものだと思います。


だからやっぱり僕は話せる場が欲しい。

ラジオがしたい。

なんなら、オールナイトニッポンみたいな大舞台で話してみたい。


本音ダダ漏れですが、とにかく僕のもう一つの武器として『ストーリーテラー』を持つというお話でした。


最後まで読んでいただきありがとうございます!

また次回のブログ、もしくはX(旧Twitter)などで音楽を配信してるのでフォローやリツイートと合わせてご覧ください。



ではまた!


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