カメになった僕
【カメになった僕】
悲しいときに涙が出なかった。
「あれ?」と思った。なんで泣けないんだろうって。
でもそれは、悲しいときだけじゃなかった。
嬉しいときも笑えなかった…。
あのとき僕のココロは”無感情”になっていた。
なにをしても、何も感じない。
ココロが冷え切っていて、どんな刺激も「無」だった。正直怖った。
どうしても変わりたくて、自分のココロと向き合うことを3年以上継続している。
あーでもない、こーでもない…と思考錯誤。
「なにをやったらわからない!」
と逃げ出しそうになったけど、大嫌いな自分を変えたかった。幸せになりたかった。
ココロと向き合っていく中で、効果的だったものを、今のメンタルトレーニングでクライアントにお伝えしてる。
すると、変わる、変わる。
「他人は変えられない」とよく聞くけど、面白いくらい変わる。
ブロックされたところからメントレをスタートして、復縁からの結婚をする人もいる。
(正直、僕もビビった…)
当時の僕に伝えたいのは、
「テクニックに走らないで。根本と向き合おう」
ということ。
本当に僕はカメになった。カメとして一歩一歩歩んできたんだ。
試行錯誤して「もうダメかもしれない」「やっぱりダメなんだ」と苦しんだけど、なんとか、自分は成長することができた。
カメになったことで、些細な変化に敏感になった。それが、クライアントに「こう考えてみたらどうかな?」の提案できるようになった。
カメだから色々なことに気づけたんだ。
そのすべてを公開した本がコチラ
https://www.amazon.co.jp/dp/4866673192/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?