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過去に見落とした限界サイン

 小六の冬、インフルエンザに二回連続感染したことがある。

 当時の状態
勉強→ついていけない
家庭→すぐ機嫌が悪くなる父親の暴言はずっとあったはず。母親のヒステリックは収まった後だと思うけど負った心の傷と恐怖がすごく、親にSOSをだせる状態ではなかった
宿題→できないくせに完璧主義なので深夜までかかる(のち放棄して溜める)
人間関係→小五に先生を交えた話し合いを何度もするレベルに面倒なことになり、結局解決してない
メンタル→初めて死にたいと思った

 どう考えても壊れる。よく耐えたなと思う。当時はスイミングに通っていて、風邪をひいたのはその一度きり。あれは体からの『休んで』の警告だったのだろう。でもわたしは頑張り続けた。
 中学にはいり、面倒な友人とは関係が切れた。(クラスが別れる→無視→消滅)ただいじめが始まる。わたしはどうしても、いじめられやすい人間らしい。相変わらず宿題は深夜までかかるし、勉強量も増える。
 こうなれば中一の夏に不登校になったのも当然だ。限界を超えたのだから。

 体調不良は、限界サインかもしれない。これをしっかり覚えておこうと思う。

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裕也ありさ
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