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冬の風物詩乾布摩擦

こんこや~🐐🌸

どんどん寒くなって冬の気配を感じますね。
今日は冬の風物詩「乾布摩擦」のお話です

みなさま「乾布摩擦」という言葉は聞いたことがあるかと思いますが、擦ると温かい…?みたいなイメージではないでしょうか

実はこれ、温かいだけでなく、冬にやる意味がちゃんとあるのです🌿

ちなみに、アーユルヴェーダの手技でも「ガルシャナ」というシルクの手袋で体を摩る手技があります

ガルシャナ

乾布摩擦は肌を擦ることにより、自律神経を整え、血行を促進する、と言われています。

アーユルヴェーダ的観点からみると水と大地のエネルギー「カパ」の乱れに良いとされています。カパは特に冬の時期に乱れやすいので、冬にやるのがおすすめと言われるのですね。

カパは重い油性のエネルギーですから、反対の軽い、乾燥した布で擦ることでバランスをとります。
また、カパの乱れには適度な刺激(食事であれば香辛料、また適度な運動など)が効果的。乾布摩擦やガルシャナによって刺激をあたえ、重たいエネルギーの循環を促します。

乾布摩擦はタオルなどで行うことが多いですが、皮膚が弱い方はシルクの手袋がおすすめです!
シルクを使うことによって肌のきめも整っていきます。

また、カパの乱れでよくある症状「むくみ」対策にもおすすめです!

体が重い、血行が悪い、むくみつまりが気になる、甘い物を食べすぎてる、炎症のない鼻水や咳がある、なんだか気持ちがどんよりしている…そんな時はぜひ、乾布摩擦orガルシャナをお試しくださいませ~🌸

「なんか難しそう…」と思ったら服の上からちょっと体をこするだけでもすっきり感が出るはず🌿1部位10回くらいずつ擦ってみましょう!なるべく長いストロークだと気持ちが良いですよ~


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