今、この時代だからこそ刺さるもの
昨日は会社のほぼ同期(僕よりちょっとあとに入社した中途社員の方)と、3人で飲みにいきました。
一人は男性のFさん。
前職は俳優や舞台のディレクターを個人事業主としてやていたという、めちゃめちゃ珍しい経歴の方。
もう一人は女性のNさん。
前職は塾の講師として大学受験を教えていたそうです。こちらもまた興味深い。
そんな中途の方が、東京から研修で名古屋の方に来るということで、僕からFさんに
「よかったら飲みにいきませんか?」
とアプローチ。
中途社員の同期というだけで、仲間意識は生まれますよね。
最初から全く緊張感もなく、打ち解けることができました。
Nさんは小説などの文学が好きということで、文学の話題になりました。
僕は全くその方面に詳しくないので、ただただ話を聞いていました。笑
なんとなく聞いたことのある小説家?の名前が。
森鴎外、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫…他にも出てきましたが、僕も知らない方ばかり。笑
当時の作品は、かなりその作家さんの生活感が滲み出ているそうです。
なので、男性の作家さんだったら、その人が女性にモテたかどうか、作品を読めばわかるとか。笑
例えば、作品の中の人物がかなりのメンヘラだったら、
「こいつはモテないな」
とか。笑
なるほど〜。
と興味深くその話を聞いてました。
その時に、ふと思ったことが。
「あれ、でも逆に。メンヘラ気質の人物とかって、思春期の男子とかにはけっこう刺さったりするんじゃないですか?」
と。
僕自身、高校生の時はゴイステ、峯田和伸に傾倒してました。(ちょっと違うか?笑)
その話の流れでおもしろい話が。
やっとタイトル回収です。笑
例えば、「人とものすごく比べてしまう」みたいな人物がテーマの作品が、この令和の時代にけっこう刺さるんだとか。
なるほど。
たしかに、このSNS時代です。
常に人と比べてしまう時代。
そんなふうに、時代の変化によって、あらためて見直されたり共感を生んだりする作品は他にもありそうだなと思いました。
人の心理とか潜在的なインサイトは興味深いです。
それを捉えたものがヒットするんでしょうね〜。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。