昔の方がポジションをうまくとっていたな〜という話

ときどき、ふと思うことがある。
「子どもの頃とか学生の頃は、自分の強みがうまく活かせるようなポジションを自然に見つけていた気がする。」

小学生の頃は無敵状態

小学校の頃。
背が高く、背の順では常に後ろから2番目3番目くらいだった。
背の高さに比例してか、足も速かった。
おまけに勉強も得意だった。

なので、小学生の頃はとくになにも考えず、
毎日ふわっと過ごしていたように思う。

低学年の頃はサッカーにハマり、
高学年の頃は野球にハマり、
身体を動かすのも好きだった。

フォワードからディフェンスへ

中学生になると、サッカー部に入部。
その中学は、主に周辺の3つの小学校から生徒が集まっていた。
なので人数も多いし、
当然サッカーがうまいやつも多い。

ぼくは小学校まではフォワードが好きだったが、
中学のサッカー部に入ると
「これは、フォワードじゃ勝てないな…」
と、思ったのだろう。
フォワードからディフェンスにポジションチェンジした。

当時、そこまでしっかり考えていたかどうかは曖昧だが、
きっとなんとなく自分が勝てそうなポジションを選んだのだろう。

ディフェンスは、そこまでテクニックは必要とされない。
背が高くて足が速いと、それなりに重宝される。

そんな感じで、ディフェンスに転向し、
地区の選抜に受かったりもした。

ポジションチェンジはそれなりに成功。

音響係

高校でもサッカー部に入った。
軽音部と両立しようと思ったが、
サッカー部の比重が大きくなりそうだったので断念。

サッカー部では、いろんなポジションをこなせるプレイヤーに。
良くも悪くも、「どこでも使えるやつ」になったので、
試合ではベンチスタートが多かった。

3年生の時に、友達に誘われて「演劇サークル」に入ることに。
2年生の文化祭で、クラスの出し物で劇をやったが、
その時に自分には演技は向いていないことを実感。
ということで、その演劇サークルでは舞台に立って演技をする役ではなく、
「音響係」に。

音響係は裏方だ。
BGMを流したり、要所要所で効果音を流したりする。
この、
「みんなの演技を裏で支えてる感」
がなんとも自分にしっくりきた。
いわゆる「縁の下の力持ち」的なポジションが合っていたのかもしれない。

宴会部

大学に入ると、サッカーサークルに入り、
ゆるい大学生活を過ごすことになる。

サークルとはいえ、高校時代にインターハイいったやつとか、
うまいやつが何人もいた。
いわゆる「1軍」には入れそうもない。
だが、なにかしら役割を担いたい。

そんなこんなで、
「宴会部」をやることに。

宴会部というと、
「宴会部長」という言葉があるように、
宴会を盛り上げる役というイメージが思い浮かぶかもしれない。

しかし、このサークルでの宴会部は、
宴会を企画したり、お店を予約したり集金したり…
いわゆる「幹事」をやるイメージだ。
時には、スノボ合宿なども計画する。

なので、これも裏方。
わりと地味な係だ。

だが、これも
「裏で準備して、みんなに楽しんでもらう。」
ということに、わりとやりがいを感じてやっていたように思う。

決してサッカーが上手いわけでも、
飲み会での盛り上げ役でもないけれど、
うまいことポジションを見つけたのだ。

社会人になったらどうだ

学生時代はそれなりに自分のポジションを見つけてきた。
では、社会人になったらどうか?

正直、あまりうまくいってないように思う。
まあ、学生時代のように、
自由にポジションを選べるわけではないので、
そのへんの違いはある。

とはいえ、
少しでも自分が輝けるような
周りの役に立てるような
価値を提供できるような
そんなポジションを取れればそれにこしたことはない。

その辺を頭の片隅に置いておきながら、
日々の仕事に向き合っていければと思う。


(久しぶりにnoteの記事を書いたが、なんだか文章力が落ちている気がする。笑)

いいなと思ったら応援しよう!