登山の途中も楽しめばいいじゃん

今日は、最近なんとなくぼんやりと考えたことを、
特に結論もなく綴ってみたいと思います。

人生を大きく変えたいと思った時。
その内容にもよりますが、数年単位で努力する必要があると思います。
むしろ、短時間で身に付くスキルや手に入る環境だと、
あまり価値は高くないように思います。

個人的な話にはなりますが、
僕はなんとなく
「会社の外に出たら、俺なにも持ってないじゃん…。なにかスキルを身につけないと、この先ヤバくね?」
という危機感を持っていました。

そして、2020年の4月にMacBook Airを24分割で購入し(一括で買えるお金なかった涙)、プログラミング学習を開始しました。
いろいろと試行錯誤しながら軌道修正しながら、
行動してきた結果、1mmくらいは理想の自分に近づいたように思います。

なにか結果が出るまでの時間は、
あまり楽しくない時間で、
その期間を乗り切った先に、
少しでも「楽しい」と思える瞬間がある。
そういうものだと思っていました。

しかし一方で、
人生の貴重な時間を、
そのように我慢しながら過ごすのはどうなんだろう?
という疑問も浮かびます。

僕には子供が二人います。
7歳の息子と、4歳の娘。
子供たちはあっという間に大きくなります。
自己研鑽や自己投資に夢中で、
子供たちと過ごす時間を疎かにしてしまうこともありました。

「俺にとって、幸せとはなんだろう?」

このシンプルな問いの答えは、
意外と簡単には出てきません。
理想の自分に近づくこと?
そもそも、理想の自分とは?
理想の自分に近づいた先に、何があるの?
それは子供たちと過ごす時間よりも大事なの?

『DIE WITH ZERO』という本が話題になりましたね。
まだ読んでいないのですが、

「喜びを先送りにしてはいけない。限られた時間の中で幸福を最大化するためには、人生の早いうちに良質な経験をすることが大切である。」

といったことが書かれているようです。
今回の話題に無理やり繋げると、
「あまり先の未来に不安を感じるよりも、今しかできない経験や思い出作りの方が大事だ。」
ということが言えるかもしれません。

あらゆることに言えることだと思いますが、
なにかを得るためには、
なにかを手放さなければなりません。

自分を変えたい、人生を変えたい、
そんな時にはなにかを手放す覚悟が必要だと思います。
それは、時間だったりお金だったり。
もしかしたら、子供と過ごす時間かもしれません。

そんなモヤモヤを感じることがときどきありましたが、
最近はこんな風に考えることもあります。
タイトルにも書いたように、
「登山の途中も楽しめばいいじゃん。」

なにか自分の目標に向かって努力している時。
その期間は我慢して耐える時間ではなく、
その期間も工夫次第で楽しめるのではないか。
そんな風に思うのです。

例えば、その過程を発信してみる。
このnoteでもいいしXでもいいし、stand.fmなどの音声配信でもいい。
そうすると、自分のアウトプットにもなるし、
自分の発信に反応が返ってきたり、
共感してもらえたりすることもある。
時には仲間ができることもある。

自分をRPGゲームの主人公のように、
俯瞰して見てみる。
そうすると、うまくいかないことが起きても、
それもまたゲームの一つのイベントとして刺激的です。笑

なにか一つ成果が出ると、
また次のステージへ進み、
そこでは次の敵が待ち構えている。

そんなイメージを持っていると、
日々コツコツと地道に努力している時間だったり、
なかなかうまくいかない時でも、
少しだけ楽しむことができると思います。

そう意味での、
「登山の途中も楽しめばいいじゃん。」
です。

…と、
やはりまとまらない、よくわからない文章になってしまいました。笑
もう少し時間が経てば、もう少しわかりやすく伝えられるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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