東京十社巡り2024
東京十社巡りへ!
2024年12月に東京滞在時、1日空きができたので東京十社巡りなるものへ行ってきました。
推しの星読み係yujiさんが2025年のオススメスポットの紹介記事で東京十社巡りをあげていたのを読んだのがきっかけです。
周る際に参考にしたのは以下の記事。
お世話になりました、ありがとうございました!
ここでは、自分の東京十社巡りの個人的体験などを備忘録のためにも書いていきます。
この備忘録が図らずも誰かのためや楽しみになったら幸いです。
当日朝に
12/4(水)、名古屋へ帰る当日の朝。
特にすることも行く場所も決めていなかったけど、上記のyujiさんの記事を思い出して東京十社巡りに行くことに。
起きる時間がゆっくりだったため、サッと調べた記事をたよりに出発する。
haserinaさんの記事を参考にまず1社目王子神社を目指す。
①王子神社
十社巡りの中で最北端。
神社へ近づくととっても元気な鳥のさえずりが聞こえる。
これから頑張れよとエールを送って頂いているよう。
最寄り駅から近い道は正面から入るルートでないので、正面から入りたい場合は大通りの方から周った方がよさそう。
最初の神社と最後の神社でおみくじを引こうと思っていたのに失念。
ここに着いた時点でほぼ11時。
②白山神社
最寄駅からてくてくと歩いていくと下り坂になっている。
たまたまテスト習慣と被ったのか、周りに学生が多かった。
車も人通りも多い道を一本奥へ行くと急に静かになった。
十社巡りをしていてこういうところがたくさんあった。
十社巡りした神社さんの中で一番静かな場所だったかも。
僕がこの近くの学生だったら、きっとエスケープしているような場所。
ここでおみくじを引いたら、前日明治神宮さんにて引いたおみくじと同じような内容が出る。
やっぱりそうなんですね、と思う。
2.5 浄心寺
白山神社さんから根津神社さんへ歩いて向かう道中、でっぷりした大きな方が鎮座していた。
ふと足を止めて見てみるとお寺さんの壁にありがたいお言葉が。
ありがたいお言葉に感謝の気持ちを込めて、浄心寺さんの中へ歩みを進めてご挨拶。
③根津神社
ここも白山神社さんから向かうと裏っぽいところから入ることに。
お稲荷さんとかもいらっしゃって、どこが根津神社なのか少し迷う。
高校生の男女が「昔ここで七五三に来たんだよね」と話しながら通っていく。君たち、エモいね。
そこそこ人もいて、3~4組ほど参拝するのに並ぶ。
広々としているけど、なんだかずっと見られているみたいに感じた。
④神田神社
神田明神さんでも裏口から入ることに。
もうあなたは裏道使って行けや!ってこと?笑
こちらも広々としているが、先ほどと違って開放感がすごい。
そして、人もすごい。参拝するのに常に10組以上は並んでいる。
年末年始とか祝日だったらきっともっと並んでいるのだろうと思う。
神田神社さんの正面から出てすぐのところにある三河屋さんにて甘酒を頂く事に。
延寿甘酒という暖簾が下がっており、もんがある延珠町と音が一緒だったのでご縁を感じる。
そして、ここの甘酒が空腹のお腹に沁みる。美味い。
次に向かうためにJR総武線 御茶ノ水駅への道がとても心地よかった。
何があったってわけじゃないけど、今度来た時この辺りを探索したいなと心にメモ。
⑤亀戸天神社
最寄りの亀戸駅からの街並みが名古屋の大須と千種あたりをミックスしたようなちょっと下町を感じさせる。
久しぶりローラースケートを履いている子を見た。
大通りの車通りが多い道を一本奥へ入るといきなり空気が変わる。
あんなに車通りが多いのにこんなに静かになるなんて。
藤の木がたくさんあるところで、シーズンに来たら綺麗だろうなと思う。
天神さんを祀っているということもあり、梅の木もある。
凄く落ち着いた雰囲気でなんだか眠くなってきたら、鳥と亀もおやすみしていた。
ここから次の富岡八幡宮さんへ向かうために使うバス停へすたこらサッサ。
この辺、住むための街だなぁとか、名古屋みたいに東京も川が多いからよく橋を渡るなぁなどと考えいたら、道を行きすぎてしまう。
戻ろうとした時に初めてスカイツリーの存在に気が付く。
あなた、そんなところにいたのね。意外と奥ゆかしいタイプ?
⑥富岡八幡宮
こちらに着いたのが14時半頃。
あれ、なんだか陽が傾いているかもと感じたけど、気付いていないふり。
特別大きかったりするわけでもないが、ここにある楠が見守ってくれてるような抱擁バイブスを出している気がする。
やさしさに包まれたなら、という気分。
伊能忠敬さんの銅像がある。この辺りに隠宅を構えていたそう。
でも多分ほとんどこの辺にいなかったよね?知らんけど。
ここに来て気付いていないふりをした陽の傾きがやはり気になり、歩みを早める。
⑦芝大神宮
ここは着いてびっくり。
階段上がってすぐにドン!って感じ。(語彙力)
全然広さはないのに迫力というか、力強さを感じた。
すこし薄暗いのは周りに高いビルがあるからだと思いたかったが、足を運ぶ速度は早まるばかり。
⑧品川神社
ここに向かう途中今回の十社巡りの中での痛恨のミスに気付く。
「あれ、朝、一番最初に行った王子神社へ向かう時に通った駅名ばかりだな」
そう、僕が宿泊していたのは川崎市で、品川神社さんから周っていればもっとスムーズに周れたのだ。
当日の朝に起きて対して計画もしないような、思い付き動いて行き当たりばったりな行動のツケが……!
しかも、関東の土地勘も全くないので尚更だ。
悔やんでも時間は戻らないのでベストを尽くすのみ。
まぁ、全然悔やんでいるわけでもなく、むしろ自分の相変わらずの間抜けさに笑っていたのだが。
そして、品川神社に。
大黒天様と狛犬たちがお出迎えして下さる。
ああ、もう陽が……あと少し待ってくれ~。
後ろ髪を引かれる思いで参拝したらすぐに次へ足を向ける。
まぁ、坊主なんで引かれる髪ないんですけどね!笑
⑨赤坂氷川神社
実は、品川神社に向かうあたりでご連絡を頂き、この赤坂氷川神社さんから星の民のよっしーさんと合流!
東京に来てようやく星の民に会えた!
ありがたや~!
合流して早々「こんにちは!初めまして!すいません、逢魔が時も近いので歩きながら話しましょう!」と、挨拶もそこそこに赤坂氷川神社さんへ。
車もヘッドライトをつけるような暗さになっている。
ああ、これはもう完全に逢魔が時。笑
向かいながらも、ラスト二社は再参拝を心に誓う。
到着すると、なんとかまだ薄明るくてほっとする。
個人的にはここもかなり好きな雰囲気で、ゆっくり味わいたいと思うが、真っ暗になってしまう前に最後の日枝神社へ。
⑩日枝神社
赤坂氷川神社さんから歩いて日枝神社さんへ。
よっしーさんとお互いの星回りの話をしていたので、気兼ねなく早歩きでずんずんと進む。
そして、ここに向かうまでの間に一気に日が暮れて完全に夜に。
日枝神社さんに着いたら、すでに門扉が閉まっていて中には入れず。
誰の目から見ても間に合っていない。
それでも暗い中、ほのかに周りを照らす程度の灯りの日枝神社さんがとてもかっこよく見えた。
ちゃんと参拝しに来なければ。
11時頃、一社目の王子神社さんから始まって
最後の日枝神社さんに着いたのが17:05。
これにて東京十社巡りが終わった。
総括
東京に来て、普段自分では選ばないような場所に降り立つというのは新鮮だったし、東京の色んな顔を見れてとても楽しかった。
今度東京に来た時に散策したい街も目星をつけた。
当たり前だけど、十社巡りをする際はちゃんと自分の出発地点から周るための計画を練っておいた方がいい。笑
それと二回、三回どころではなかったから、いちいち書かなかったが、反対方向に堂々と歩きだしたり、電車乗り過ごしたり乗り間違えたりがすごかった。
「新馬場駅」を「新木場駅」と見間違えて電車に乗ってしまっているのに気付いた時には思わず変な声が出た。
これらは全て水星逆行のせいということにしておこう。
(実際に水星逆行中でした)
あと、僕は旅をする時に極端に食の優先順位が下がるので、途中で飲んだ甘酒以外食事という食事をしていない。
途中でしっかり食事などを楽しみながらまわるとすると、もっと時間はかかる事を忘れない様にここに記しておく。
最後に伴走して下さり、お食事もご一緒してくれたよっしーさん、ありがとうございました!
ちなみに、今回の東京滞在で冒頭でも紹介したyujiさんのおすすめスポットの東京駅、明治神宮、東京十社巡り(間に合わなかったが)、3スポットに足を運ぶことができて、大満足の東京滞在でした♪
また来るね、TOKYO!