投手は3割打ちます

「投手は打たないは嘘」を
証明するため、
「その日一番打撃成績がよかった
投手の打撃成績」をシーズン通して
記録しておりました。

●規程打席到達
●3割
●100安打
この3つをクリアできるかどうか、
記録を続けながら
楽しみにしていたのですが、
投手は分業制が確立したいま、
規程打席の到達は序盤に既に
「これは難しそう」となったため、
全員が無安打だった場合は、
その日いちばん打数の多かった投手の成績を
換算することにしてまで、
打席確保を頑張ってみましたが、
それでも結果、50打数ほど
足りませんでした。

最終結果は
合計326打数98安打1本塁打44打点。
打率3割1厘。
100安打も達成できず、
ギリ3割のみ達成。

無安打の場合に、
打数稼ぎをしなければ、
打率はもっと上がったと思いますが、
打数稼ぎをしたおかげで、
見えてきたものもあります。

この記録に最もよく登場したのは
中日の大野投手です。
これは、おそらく、
打数を稼いだから。
つまり、たくさん打席に入れるほど、
投げるほうの成績もよかった。
ということになります。
大野投手が沢村賞を狙えるほど、
素晴らしい成績だったことは、
プロ野球ファンなら、
周知の事実ですが、
ちゃんと数えてませんが、
打数の多さによっても、
それを証明できるようか気がします。

ちなみに、
この記録の頻出投手としては、
阪神の西勇投手や
広島の森下投手なども挙げられます。
意外に巨人菅野投手は
回数が少なかったです。

調べてみると、
意外なことがいろいろわかったりもして、
なかなか楽しいものですね。
どうせならもっと
ちゃんと調べればよかった。
ネットでなんでもすぐに
調べられる時代ですが、
それなりの手間暇をかけて得た情報って、
やっぱりなんか、
光ってる気がしますね。

人が見ても光っていればいいのだけれど、
まぁ、それはこれからの課題。
他人が見ても光輝くデータを
地道な作業で手に入れたい。

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