6月21日の似顔絵日記と英語と短歌
Mitoma got a goal.
ブライトンシュツットガルトセルティックぜんぶ高級ホテルみたいだ
日本対ペルーは親善試合だったんですね。サッカーのことをあまり知らないから親善試合がどういう位置付けの試合なのか、よくわからないし、ペルーがどのくらい強いのかも知らないし、もっと言うと日本がどの程度強いかも知らないし、日本もペルーもどの程度本気出してるかもわからないし、わからないことだらけなのです。
わからないことに関しては、わからないとしか言いようがありません。わからないと答えるのが一番誠実な答えだと思う。
その昔、四天王プロレス全盛の頃、三沢と小橋の戦いについて解説席で馬場さんは「わからない」と言いました。あれこそ誠実な姿勢だと思う。それは自身のプロレスに自信があり、教え子たちの新しいプロレスについても信頼を寄せているから発せられる尊い言葉です。
よくわからないくせに「どうせプロレスなんて八百長なんでしょ?」なんてことを言う人は例えば馬場さんの目の前でそれを言えるだろうか、ということを考える。すると、それを言ってくる人というのは、プロレスをバカにしていると同時にプロレスを好きな僕のこともバカにしているのだとわかる。どこか下に見ていないとそういう言葉は吐けないものです。
こういう姿勢は無意識のものですから、知らずうちに垂れ流しているものです。僕だってどこかでこういう無意識を垂れ流しているかもしれない。だからせめて意識できるところでは意識しておきたい。わからないものはわからないとちゃんと言えるようにしたい。
わかったような口を聞いて「わからない」を「つまらない」に容易に変換してしまう人にならないようにしないといけない。そういう人がいちばん「つまらない」。
なんにせよ、わからないものはわかるように勉強しないといけませんね。