太陽日記 令和二年四月十五日 菅菅菅菅菅
安倍首相と犬の件は
「いいね」の意味を
考えさせてくれました。
遠くから見ると
菅菅菅菅菅に見える
菅官房長官が、
35万も「いいね」が付いたと
ご満悦だったらしいですが、
果たしてどれくらいの人数が
「いいね」と思っていたのか。
共感ではなく
反感を「いいね」で表現する
ユーザーもいるのです。
Twitterには
「悪いね」「気の毒ね」
「悲しいね」「バカだね」など
ネガティブな感情を表すボタンが
無いので、
共感はしていなくても、
何かの感情を揺り動かされた場合に
「いいね」を
押すしかないこともあるのです。
例えば訃報に対して、
決して「いいね」ではなくとも、
人は追悼の思いを込めて
「いいね」を押したりするのです。
賢いからこそ、
政治家になられたであろう
あの人たちは
そのことをどうやら
ご存知ないのか、
それともご存知のうえで、
知らないふりをしているのか。
ひょっとすると、
遠くから見ているから、
ぼやけているのかもしれません。
もう少し近づいて、
しっかりと現実を
見ていただければ、
きっと事実を
おわかりいただけると思うのですが。
遠いところから
ちゃんと見ようともしないと、
菅官房長官も
菅菅菅菅菅にしか見えないのです。