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涌井大宴会mini(仮)開催のお知らせ

 コロナの時代を経て、今年2月、4年ぶりに涌井大宴会というイベントを磔磔にて開催いたしました。この日に著書『1人目の客』の販売をスタートし、京都新聞の取材を受け、3月にはその取材をもとにした記事が掲載され、おそらくその記事がスタッフさんの目に留まったのでしょう、先月には「明石家電視台」に出演させていただきました。波に乗ってるかはわかりませんが同業者から調子に乗ってるとは思われてそうな気がしています。

 最近気づいたというか、わかってたことを「やっぱりそうよな」と再確認したのですが、実際に面白いかは別にして、何か面白いことを考えている時間がいちばん面白いですね。何か企んでいる時間。ラジオ番組だとこれが全て実現させるなんて絶対無理なんですけど、自分のイベントにおいて、自分一人でやれることなら実現できてしまうわけで、このワクワク感がたまりませんねん。考えている間は稽古しなくていいですしね。これがいざ実現させようと動き出すと、稽古は要るし告知はしないといけないし、いろいろ忙しくなるのですけど、考えている間はとにかく面白いことを考えるだけですから、こんなに面白いことはない。仕事も基本はこの姿勢でのぞまねばならないですよね。惰性と慣性で動き出したら終わりです。結果は変わらなかったとしても、常に惰性と慣性に抗いながらやらないと。

 私は涌井大宴会というイベントを開いたり、本を出したりテレビに出たり、最近は同業の人たちに「裏方のくせにでしゃばりすぎ」と思われている節があるのですが、私は意外とラジオディレクターとしてはそんなにでしゃばってはおりません。パーソナリティの皆さんのパーソナリティを第一に、と心掛けております。裏方に徹するというタイプのほうが実はパーソナリティの人の個性を殺してまで自分を出そうとしがちだったりする。別にいいけど。

 出しゃばりというか、出たがりの私は、調子に乗って今年は8月にも自主企画イベントを開催することにいたしました。

8月12日(月・振替休日)
涌井大宴会mini(仮)
会場:西院「陰陽(ネガポジ)」
前売:2000円+1ドリンク
開場:18時
開演:19時
出演:道路交通情報の女ほか

 今回は『京都の「き」〜KEY OF KYOTO〜』というZINEを発売する予定です。京都で活躍する知識人、アーティストへのインタビューを通じて京都の魅力に迫る内容となる予定です。

 いま、いろいろ面白いことを考えております。私が面白いと思うだけで実はそんなに面白くないという場合もあるのですが、きっと面白いと思いますので是非お越しください。


随時情報更新いたします
こんな感じで皆様をお迎えしたいと思ってます



著書『1人目の客』と「1人目の客Tシャツ」はウェブショップ「暇書房」にてお買い求めください。宣伝ばっかりごめんなさい。




#涌井大宴会

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