6月14日の似顔絵日記と英語と短歌
Yesterday,
Kishida Fumio held a press conference about declining birthrate prevention.
何をするにしてもなんだか上滑る目に力なく魂もなく
岸田さんが悪いというか、岸田さんの立ち位置が悪いんでしょうね。気を遣わないといけない人が周りに多すぎて全員に気を遣った結果、導き出された答えが誰の満足も得られず、国民にもなんら響くものがなく、ところが岸田さんたちにとっては「これが響く人たちこそ我が国民である」というような意識があるものですから、私なんかはもう安倍さんの頃あたりからとっくに国民では無くなってしまっている気がする。
岸田さんの何がいけないか、といえば、やっぱりお得意の「聞く力」を発揮する場所を間違えたところですよね。お伺いを立てないといけない人が多すぎる。そんな調整力は別にいらないのにそんな調整力がある人しか力を持てない。その構造自体に問題があるんですが、なかなか、いったん更地にして立て直すという作業はできない。全部想像で書いてますけど。
新聞読んでたら何か実行しようとしたら、だいたい「保守派に配慮」してますもん。保守派より俺たちに配慮してほしいけど、なかなか配慮してもらえないから、配慮してもらうにはどうすればいいかといえば、俺たちが保守派になるしかないんですよね。そしたら政府が配慮してくれるし、恩恵を受けられる。そんなに苦しいならこっちに来たら助けてやるよって誘われてる感じがする。そうやって分断が起きてる。どの口が多様性とかSDGsとか言ってるのかと思いますよね。政権の持続可能性ばかり考えてるくせに。
とかなんとか書いてますけど、それでもやっぱり、支持したら見返りがあると思わせる力があるし、実際に見返りがあるはずなので、それが強いところなんでしょうね。残念ながら野党には見返りが期待できない。政治って難しいよね。
それはそれとして、岸田さんをもう少し上手く描きたかった。目を「岸田文雄」にしたのはなかなかいいアイデアやったと思うんやけど。