拡散希望 自転車逆走危険！
今日のお昼間、親子とみられる二人組が自転車で並走して逆走しておりました。車道の片側車線のど真ん中を鼻歌まじりにご機嫌そうな親子でした。親子ではないかもしれませんが、見た感じではそのくらい歳の離れた男女でして、男が親、女が子でした。
まったく罪の意識がない、かわいらしい親子ですが、こういう人たちほど「あなたたち、それ、違反ですよ」と指摘するとキレるんです。悪いことをしているつもりがないから不当に注意されているように思うのでしょう。
私、たぶん、この自転車逆走問題については何度となくここに書いておると思いますが、それでも書くのは他に書くネタがないからではありません。とにかく逆走は違反であり、仮にそうでなかったとしても危険だからやめましょうということを広く世に知らしめたいからであります。
悪いことをしている自覚がない人はタチが悪いのです。私の知り合いの年配の男性は、かつてプリンスのパープルレインの頃のライブを観に行ったところ、背景が全部紫色だったから出演していた黒人の顔がまったく見えなかったという話をいわゆる「すべらない話」として披露します。私はもう慣れてしまったし、いまさらこの人に「その話、ダメですよ」とは言いづらいので放っておりますが、あの調子だといろんなところで同じ話を披露しているにちがいありません。令和の若者にあの話をして軽蔑されていなければよいのですが。
逆走親子もプリンスおじさんも、自分の何が悪いのか、わかっていないし、「それ、ダメですよ」と言ったところで聞かないでしょう。プリンスおじさんの場合は私の知り合いですからちゃんと言えば聞いてくれると思いますけど、逆走親子と私は知り合いではないので、いきなり注意をしたら私が血祭りにあげられるかもしません。
というわけで。
これを読んでくださった皆さん、ご賛同いただけましたなら、是非ともこの文章を拡散したうえで「自転車の逆走は危険だからやめよう」という切実なメッセージをより多くの人に届けていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
#日記 #コラム #エッセイ
#啓発 #涌井慎 #わくいまこと
#こわくいとま #暇書房
私の著書『1人目の客』や1人目の客Ｔシャツ、京都情報発信ZINE「京都のき」はウェブショップ「暇書房」にてお買い求めいただけます。