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神戸連続児童殺傷事件の謎【怪談・怖い話】

これは、私が経験した最も恐ろしい出来事の一つです。

十年前のある朝のことでした。いつものように、愛犬と共に散歩に出かけました。私の散歩コースは、地元の小学校の正門を通り抜ける道です。時間は毎朝ほぼ同じで、だいたい6時15分から30分の間でした。

その日、いつものように散歩をしていると、小学校の正門前に黒い車が停まっているのが見えました。正門に向かってまっすぐ停車しており、まるで正門と車が向かい合う形で乗り上げているように見えました。不思議に思いながらもその場を通り過ぎ、散歩を続けました。

一通りの散歩を終え、再び小学校の正門前を通りかかると、目に飛び込んできたのは「人間の首」でした。驚きましたが、最初は本物とは思いませんでした。不気味なことに、異臭もまったくしなかったのです。しかし、その後警察が来て、状況が一変しました。

警察の話によると、その首は「正門の柱の上に置かれていた」とのことでした。しかし、私が見たときには間違いなく正門前の地面に置かれていました。さらに近所のおじさんも早朝のジョギング中に同じく首を見つけており、彼は「首が正門を向いていた」と証言しましたが、私が見たときは道に向いていました。

その後の捜査で、黒い車が複数の時間帯で目撃されていたことが判明しました。私が見たのは6時15分から30分の間でしたが、トラック運転手や散歩中のおばあさんも他の時間帯で目撃していました。まさに不可解な出来事です。

さらに奇妙なことに、事件の犯人とされたのは中学生でした。彼がどうやって首を切断し、位置を変えたのか、詳細は謎のままでした。特に不可解なのは、遺体の胴体部分がタンク山で発見されたことです。公開捜査中には見つからなかったのに、捜査が終了した翌日に発見されました。

警察犬も導入されていたのに見つからなかったこと、さらには雨が降った夜にも関わらず、遺体の服に土が付いていなかったことから、後から置かれた可能性が高いとされています。しかし、犯人が捕まった際の供述では、遺体は最初からタンク山にあったとのことでした。

この事件を担当した兵庫県警は過去にも大事件を未解決のまま残しており、その後もさらに大事件が発生しています。私たち地元住民にとって、警察の対応には多くの疑問が残りました。

この一連の出来事は、私の心に深く刻まれ、今でも思い出すたびに恐怖を感じます。犯人が捕まったとはいえ、未だに解明されていない謎が多く、真実は何なのかと考え続けています。

[出典:463 :本当にあった怖い名無し:2009/01/02(金) 22:11:45 ID:PfavOF4n0]


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