じゅんいちダビッドソンの仰天都市伝説
じゅんいちダビッドソン、本名:内海潤一。
独特なキャラクターとユニークなパフォーマンススタイルで知られており、特にじゅんいちダビッドソンにまつわる都市伝説は、熱狂的なファンの間で語り草となっています。彼の人物像やエピソードが意外な形で語られ、その魅力を一層引き立てる謎多きエピソードには、聞く人々を惹きつける不思議な力があります。
1975年2月の冷たい冬の日、兵庫県尼崎市で生まれた彼は、少年時代から何かと周囲を驚かせる存在でした。彼の芸の道は、名古屋学院大学を卒業してから本格的に開花。1997年、林信亨と結成したお笑いコンビ「アルパチ」での短命ながら熱い活動を経て、2000年には新たなパートナーと共に「ミスマッチグルメ」を立ち上げました。彼のステージは、一筋縄ではいかない独自のユーモアで観客を魅了し続けています。
お笑いの世界で磨かれた彼のものまね技術は、特に「本田圭佑」のキャラクターで絶大な人気を誇り、そのリアリティは時に本物と見間違えられるほど。じゅんいちダビッドソンの本田ものまねは、2015年に彼をR-1ぐらんぷりの頂点に押し上げました。
しかし、彼の才能は舞台に留まらず、フィンスイミングでは日本代表としても活躍。多才ぶりを国際舞台で発揮し、水の中でもその競争心を燃やし続けています。また、私生活ではキャンプや釣りといったアウトドア活動に情熱を注ぎ、その様子を「ちゃんねるダビッドソン」としてYouTubeで共有、多くのフォロワーと交流を深めています。
2020年、過去の束縛を解き放ち、自らの事務所「合同会社潤一」を設立。社長としての新たな一面も見せ、彼の物語はまだまだ展開を続けています。じゅんいちダビッドソンの足跡は、予測不可能で飽くなき冒険の連続。彼の次の一手がどこに出るのか、その目が離せません。
それでは、じゅんいちダビッドソンにまつわる都市伝説をご堪能ください。
まずは、『無回転なぞかけ』を耳コピで再現
じゅんいちダビッドソンの都市伝説
ネタの解説をするのも野暮なんですが、
なぜこんなに面白いのか、とっても気になったので解明してみたいと思います。書き起こしをしながら分析をしていくと、実はある驚愕の事実を知ることになるのです。
解説
『なぞかけ』といいながら、全くなぞかけになっていない、なんのひねりも洒落もない、小学児童の書く作文のような、独りなぞかけから始まる。
ここで聴衆は、
「ははーん、こういうパターンでいくわけね。なるほどなるほど、だから無回転ってわけね、うんうん」
と、ハナで笑いながらネタの行く先を見透かしてしまったような全能感と優越感を持ち始める。
サッカーボールとスイカでは、
「どうせ、どっちも丸いとか、っていうんでしょ?」と、お世辞のまじった乾いた笑いを準備しながら、答えを待つ。
ところが!
予想もしなかったオチで、一瞬の思考停止。
のち、徐々に理解が出来たところで笑いが出る。
この笑いは、自分への照れ笑いなのである。
「さすがに、どっちも丸いとは、いいませんから!」の啖呵で、ネタを小バカにしていた自分を恥じ、0.3秒でネタを聞く姿勢を正す。
澤穂希と吉田沙保里のところでは、
言葉の誘導(催眠誘導)により、聴衆は彼女らのキャミとミニスカ姿をイメージさせられる。
寒そ~う。
視覚が優先しているところへ、急に触覚のほうへ強制的に意識を向けさせられ、軽いトランス状態に入る。
彼女らが寒くてがたがたふるえている絵に変わる。
予想を裏切られた次は聴衆の安易な想像まで裏切られる。
「さすがに、人を傷つけるようなことは、いいませんから!」
の啖呵で聴衆は、あられもない姿の彼女らに対して抱いていた不純な思いを見透かされる格好になる。
イメージの中の彼女らにごめんと謝って次の言葉を待つ。
ザッケローニとボンゴレビアンコのレベルになってくると、
聴衆はもう、オチの想像すらできなくなる。
トランス状態が一気に深まり、完全にじゅんいちダビッドソンの笑いの支配下に置かれる。
これ以降は、もう笑うしかない状況に。
これが、じゅんいちダビッドソンの秘めたるパワーなのです!
無回転ではじまり
裏切られ
想像を超えたオチに出会い
リスペクトしたとたんに
知らねえよ!と突き放されたと思いきや、
今度は、一気にあるあるネタに引き込み臨場感空間を完全に支配されてしまう。
そこにさりげない偏見の暗示を入れることで、後催眠のトリガーに利用する。
最後は、本来の『なぞかけ』で締め、催眠を解く。
……おわかりになっただろうか。
彼は、催眠誘導のテクニックを使っていたのである。
~とかけまして。
~と解く。
かける = 催眠をかける
解く =催眠を解く
信じるか信じないかは、
あなた次第です。