格ゲー用にアケコンのキーアサイン[物理]を変更してみた
前々から若干納得できないことがありました。
なんでアケコンのL1L2ボタンはLeft（左）なのに右端にあるのか。
というわけで、買ったばかりの【Qanba Drone2】の背中を開いて配線をいじくり、現在の
□ / △ / R1 / L1
× / 〇 / R2 / L2
の並びから
L1 / □ / △ / R1
L2 / × / 〇 / R2
に、物理的なボタン配置を変更しました。近年のアケコンは操作用の部品がハンダ付けではなく端子ではめ込むタイプなので、換装や配置換えがドライバーのみで済むのが楽でいいですね。
またこの変更を施すことにより、スト6の初期設定が自分がスト6を触る際のカスタムキーアサインと同じ位置関係になるんですね。一石二鳥。
なので自分がアケコンを買うにあたり、一番気にしていたのはボタンがビューリックス配置であるということでした。
↓ビューリックス配置のアケコン
↓ノワール配置のアケコン
なぜビューリックス配置である必要があるのかというと、ノワール配置の場合僕のアサインにすると強P、強Kが右下がりになって、右手の配置の構造上押しにくくなってしまうんですね。なんならアケコンでインパクトが返せないという人は、使い慣れている親指や人差し指と違って反応が鈍い小指や薬指で押さざるを得ない配置と、手首の配置上の問題が大きいんじゃないのかと思っているくらいです。
ボタン配置[物理]を変更した理由
で、なんでわざわざ物理的な位置を変えるのか？そんなものゲーム側のキーコンフィグで変更すればいいじゃないかという話なのですが、それだと
①：スト6以外の格ゲーは別に初期配置でも問題ないが、スト6の配置を変更して他ゲー（マーカプやヴァンパイアなど）を変更しなかった場合、アサインが一個ずつ横にズレるためボタンの押し間違えが発生する（めんどい）
②：ボタン配置を物理で変更せずに①を避けたい場合、ゲーム毎に都度設定を変更しなければならない（めんどい）
③：メインのファイコマOCTA、デュアルセンス、ここにさらにアケコンと、キーアサインのプリセットをこれ以上増やしたくない（ややこしい）
④：LRの位置関係が逆であることが解決しない（気持ち悪い）
という、する必要のない面倒が常に付きまとうんですね。
前回の記事でも書いた通り、そもそも僕にとってレバーアケコンはマイナス要素のほうが大きいのでそういったじわじわとモチベーションを妨げるものこそ、できるだけ優先して排除していきたいわけです。
正直アケコンの配置変更も面倒だけれど、この面倒は一回で済むのでその後のメリットのほうがずっと大きいのです。あと、なんだかんだこういう機材をゴチャゴチャ触ったりするのは楽しい。
次また気が向いたら、今度は
・ボタンの静音化
・レバーの八角ガイド化
もやっていきたいなと思います。