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まねもんくんで学べると思ったもの
直近のスト6はテリーの話題でもちきりですが自分はまねもんくんとリプレイ割り込みを多めに触っていまして、対人戦で煮詰まったり普段のCPU戦よりもうちょっと刺激が欲しいという人によさそうだなというのはもちろんとして、対人戦のトレーニングとしてもまねもんくんは効果が絶大だなと感じました。
また、同時に効果が薄そうだなと感じた面もあったので、まねもんくんとじゃれあって感じたことをメモとして記録。
●効果が大きそうな点:キャラ対・防御面・わからん殺し対策・セットプレー対策
要するに攻守の【守】の面です。向き合い方を考えれば、わからん殺しや切れ目がわかりにくいセットプレイにやられるおそれはグっと減るんじゃないかと思います。手を出しちゃいけない部分を実感と落ち着きをもって学ぶことができるので、これは相当大きいなと感じます。
基本的なセットプレーや置き攻めなど、相手の攻め、特に一回触った後の動きは相手(プレイヤー側)がどのキャラであろうとそんなに違いはないかと思うので、そういった相手の攻撃的な行動への対処を学ぶにはとてもいい教材だなと思いました。
特に対人戦でジェイミー、ラシード、ジュリあたりの連携にうっかり手を出してカウンターをもらっちゃう人がやるといいなと思いました。自分は今でもうっかり手を出しますが。
●効果が薄そうな点:自分から仕掛ける攻撃面・ミラーマッチ外の立ち回り
まねもんくんのAIはミラーマッチのもので構成されているため、ミラーマッチならばともかくとして別キャラではあまり実りがなさそうだなと思いました。
例を挙げると、自分がリュウを使っているとして、ザンギ、ダルシム、キャミィを各々相手どった時に自分がすべて同じ戦いかたをするかというとしないよね?ということです。まねもんくんはあくまで「ミラーマッチの動き」を参考にしているので、ミラーマッチ以外の場合は立ち回りやこちらの攻めの成長には繋がらないかもしれないと今は感じています。
■まねもんくんを相手取った時にやっても実りが少ないと感じたこと
このゲームの「対人戦が上手くなりたい場合」の結果につながりにくいこととして書きます。上記までとは別の側面で、たぶんこのあたり意識しておかないとせっかくのプレイの効果が薄まりそうだなという点をメモ。
①勝つことを目標にする
最初は勝てなくても、結局はCPUなのでそのうち動きに慣れて段々勝てるようになります。でもこの戦い方はキャラ対策を得たというよりもCPU対策を得たことに近いので、特に対人のプラチナ以降ではあまり成長につながらないだろうなと考えています。CPUに勝てるというのは大体において相手の固定化された動きに付け入ることになるので、それではキャラ対策としての学びは薄いかなと考えます。あと、まねもんくんは結構ガードがゆるいのでこちらの甘えた行動にしばしば引っ掛かる印象があります。
なので勝てても負けても、とりあえず10戦ほどしたらリーフェンにお願いして同キャラの違う相手を連れてきてもらうのがよさそうだなと思います。その上で安定していればそれを以てキャラ対策が進んだと考えてよいのかなと。
<おまけ>
CPUの動きに付け入って勝つというのは極端な例を出すとこういうことになります(引用元:X:Tommy#さん)。CPU戦として遊ぶにはめちゃくちゃ楽しいけれど、このやり方でゲームが上手くなるかというと、僕の場合は一定以上にはなれる気がしない。
バーンナックルのバンザイポーズは
— Tommy# (@To_m_m_y_) September 24, 2024
「今から攻撃するからルガールさん迎撃してね」
と予告しておいて超反応させてハメるために存在してます#KOF94 pic.twitter.com/9wxvIY9dJQ
ちなみに僕はこのハメ方をこの方のポストで初めて知り、面白すぎてめちゃくちゃ笑ってました。
②同じまねもんくんとばかり対戦する
①と似た理由ですが、同じ相手とばかり戦うと、結局はCPUなのでそのうちそのキャラというよりもそのCPUに向けた動きをすることになりがちなためです。場合によってはダメな手癖がつくおそれがあるので。多くても10戦ほどしたらリーフェンにお願いして新しいまねもんくんを連れてきてもらったほうがいいと思います。
以上。