自転車のひき逃げ事故の加害者の女性へ

もしあなたが信号無視をしなければあの時事故は起きていなかったことでしょう。

私は今まで通り平凡だけど普通に楽しく笑いながら暮らしていました。

信号機のある横断歩道（T字路）が青になったので、私は前から走行してくる車に気を付けながら横断歩道を歩き始めました。

その時、右耳に加害者であるあなたの悲鳴を聞きました。
一瞬私は立ち止まりました。

そして私の手からは血が流れていました。
左側を見ると、加害者のあなたの姿が見えました。
自転車に乗っていましたね。
白いチャイルドシートをつけていましたね。

きっと大丈夫ですかと声をかけるために戻ってきてくれるのだと私は思いました。
あなたは、車道から歩道に移動しましたからね。
しかし、あなたは私のほうを振り返ることもなく自転車で立ち去りました。

私は、手の痛みを我慢してあなたの後ろを追いかけました。

「止まってください」と何度も叫んだのですよ。
「止まってください」「ひき逃げです」と何度も何度も叫びました。

しかし、あなたは一度も後ろを振り返ることなくその場を走り去っていきましたね。

チャイルドシートをつけているということは、きっとお子さんがいるのでしょう。
お子さんに恥ずかしくな母親として生きませんか？

事故現場近くにお住まいですよね。
毎日現場を通って、警察が立てた看板を目にしていることでしょう。
あなたは今どんな気持ちですか？
自首しようとは思いませんか？

これからの長い人生で、いつかきっと報いることがあることでしょう。
因果応報。
人生はうまくなっていますよ。

私は今右腕、右首、右肩の痛みに苦しんでいます。
激痛で夜も眠れない痛みに苦しんでいます。
耳鳴りも発症し、泣きたいくらいつらい日々です。

11月12日自転車によるひき逃げ事故の被害者になってもうすぐ１カ月。
あなたが自首してくれることを心から願っています。

ぶつかって相手にけがをさせたことを心から謝罪してほしいです。
そして、治療費をちゃんと支払ってください。
それだけです。

自転車に乗るということは、凶器を運転しているのですよ。
電動自転車が坂の上から猛スピードで走行し歩行者にぶつかれば死ぬ可能性もあることを理解していますか？