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スタバの客から学ぶ!急がば回れ

スターバックスの某店舗の出口は右折禁止になっている。

出口周辺の数か所に右折禁止の看板が設置してある。

ドライブスルーの利用客にはスタッフが、

「左折でお帰りください」

とアナウンスしている。

出口には誘導員が立ち、左折で帰るように促している。

しかし、ほとんどの客はすべてを無視して右折で出ていく。

左折で出ても、道はある。

古い車以外はナビがついているから左折で出ても、リカバリーできるだろう。

店舗側が右折禁止にしているには理由がある。

理由なく右折禁止にはしないはずだ。

交通量が多く、直進車を妨害してしまうから右折禁止にしているかもしれない。

近隣住民が迷惑をしているから右折禁止にしているのかもしれない。

歩行者が歩いているのに無理やり右折するから事故があり、右折禁止になったのかもしれない。

そのような想像力を働かせることが最近の日本人にはなぜかできない。

自分のことしか考えられない日本人が最近は増加している。

昭和の頃は、日本人に余裕があった。

思いやりがあった。

しかし、今の日本人には、余裕というものがない。

だから、右折禁止の看板があっても平気で右折していく。

自分の家は右にあるかもしれない。

だけど左折で遠回りになるかもしれないが店舗ルールを守って左折してみたら新しい発見があるかもしれない。

「急がば回れ」と言う言葉がある。

急いで物事をなしとげようとするときは、危険を含む近道を行くよりも、安全確実な遠回りを行くほうがかえって得策だというこの言葉を日本人は忘れてしまったのだろうか?

スタバの客には、「急がば回れ」を是非実践してほしい。



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