高校英語・名詞(物質名詞)
こんにちは! 今回も孫の手!
今回は物質名詞の使い方を詳しく説明していきます。
問題で力を試してください。
問題、物質名詞にsomeはつけられるか?
答えは最後で!
テーマは「 表し方から3つの用法に。 」です。
物質名詞とは水や電気のように物質を表す名詞です。
これは3つの用法があります。
1つ1つ確認していきましょう。
(1)総称を述べる使い方
可算名詞のところでもありましたね。すべてひっくるめて表している(総称)。不可算名詞の物質名詞でも使います。
物質名詞では単数形で冠詞も何もつけずに表します。例文です。
(例文) Water flows down his cheeks.
「 水が彼の頬に流れ落ちた。」
(2)量がわからない物質名詞
はっきりとわからない量がある物質名詞は単数扱いして、以下の
量を表す語句を名詞の前につけます。
( some ,any, much, little, a lot of など )
(例文) Japan has little oil.「 日本は少し石油を持っている。」
(3)特定の物質名詞
総称ではなく特定の物質を表す場合は指示代名詞や所有格の人称代名詞を
つけます。
(例文)The water that I drank yesterday was good.
「 私が昨日飲んだ水はとてもおいしかったよ。」
上記の3つを押さえて結局何を覚えないといけないのかというと、
量の表し方です。以下のものを物質名詞の前につけると
数えられるようになります。ただし、物質名詞は単数形で。
複数の場合は a ~ of の ~を複数形にしましょう。
代表例を載せていくので発音しながら覚えましょう。
(1)a piece of ~ 「 一部の~ 」
(2)a slice of ~ 「 一切れの~ 」
(3)a sheet of ~ 「 一枚の~ 」
(4)a cake of ~ 「 一つの塊の~」
(5)a bottle of ~ 「 一瓶の~ 」
(6)a cup of ~ 「 一杯の~ 」
(7)a glass of ~ 「 一杯の~」
(8)a kilo of ~ 「 一キロの~ 」
(9)a yard of ~ 「 一ヤードの~ 」
※ 1ヤードはおよそ0.9メートルを表す距離の単位です。
テーマのようにまずは上の(9)までの文を練習して3つのルールを
覚えましょう。がんばれ!
cup of teaを代表例として上記はとても頻繁に使われます。
日常会話なので場所によって綺麗な使い方をしていない所もあります。
ルールを間違えていなければ必ず通じるので基本を大事に覚えてください。
自信を持ってね!
問題の答えは「つけられる」です。詳しくは記事内容を見ましょう。