中学社会・奈良時代①
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
新年も変わらず孫の手NOTEをよろしくお願いいたします。
今回から奈良時代に入ります。
都が奈良にあった710年から794年までの時期を指します。
それではいきましょう!
〇平城京(へいじょうきょう)
710年に作られた都です。現在の奈良県にあります。唐の文化をかなり取り入れたので寺院などがたくさんあります。
「なんと(710)見事な平城京」で覚えましょう!
〇戸籍(こせき)
国民一人一人の情報のことです。政府は国民から税金を徴収するために、住んでいる場所や家族構成、年齢など
把握する必要がありました。それが戸籍です。
〇口分田(くぶんでん)
国民一人一人に与えられた田畑のことです。戸籍を基準に6年に一度与えられました。
女性は男性のおよそ3分の2ほどの広さでした。
〇班田収授法(はんでんしゅうじゅのほう)
国民に田畑を貸し、税を徴収する法です。6歳以上になると課せられました。
非常に負担がかかる法で逃げ出したりやらない人が続出しました。
〇租(そ)・庸(よう)・調(ちょう)
当時の税の内容です。祖は田の収穫量の3パーセントの米です。
庸は布か都でのおよそ10日の労働です。
調は絹や塩などの地域の特産品のことです。
〇三世一身法(さんぜいっしんのほう)
723年に出された法です。
新たに水を引いて開墾(かいこん)した者は、本人、子、孫の
三世代にわたってその田畑を所有してもよいという内容でした。
当時は田畑は多くは作られていませんでした。
田畑を増やし、税金を徴収して日本を豊かにすることが目的でした。
「みんなにみ(723)せびらかそう開墾地」で覚えましょう。
〇墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいのほう)
743年に出された法です。
新たに開墾した土地は永遠にその人の物としたことです。
三世一身法が意欲を上げることが出来なかったので出されました。
「限りはなしさ(743)墾田永年私財法」で覚えましょう。
〇鑑真(がんじん)
唐の有名な僧です。
天皇は日本の疫病や政策が難航したことを仏教に頼ることで解決しようとします。
日本に正しい仏教を広めるためにも僧の先生として鑑真を日本へ招きました。
追伸。
いかがでしたでしょうか?
今回から語呂合わせも合わせて載せていきます。
暗記に役立ててください。