中学数学・正負の数(累乗とは?)
こんにちは。今日も頑張りましょう。
テーマは「 まずは符号をかけ 」です。
今回は前回出てきた累乗をやりますね。
累乗とは同じものをかけている数字のことです。
例えば、2²は2を2回かけているということです。
なので式は2×2で4ですね。
かけている回数(右上の小さい数字)を指数(しすう)といいます。
例えば8⁹であれば9が指数です。8を9回かけているよということですね。
式は8×8×8×8×8×8×8×8×8となります。
ここまでは正直簡単ですよね。かけ算だけです。
ここに-が絡むとめんどうになります。やってみましょう。
例 ( -9 )² はいくつでしょうか?式も考えてくださいね。
答えは+81です。式は( -9 )× ( -9 )です。
理由は指数の ² が ( ) の外側についていますよね。
だから( )を2回かけないといけないわけですね。
次はこれ。 ( -9² )はどうでしょう?
答えは-81です。式は( -9 × 9 )となりますね。
9²に-をかけているということです。
以上はテストによく出るところですので気を付けていきましょう。
ここでテーマです。人間は一度に2つのことはなかなか出来ないです。
計算の前にまず答えに符号を書いてしまいましょう。
計算と符号を別々に分けて確かめてください。
ミスが起こりにくいですよ。
追伸。
計算は合っているけど符号が違う。
このようなミスをする生徒を本当に何人も何人もみてきました。
こんな簡単ことで間違えるのは本当にもったいないです。
注意してミスないように頑張ってください。
掃除で物をわけてしまう感じです。
一緒にしないように。