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子供忍者道場で、鎖鎌を始めようと言うことになり、稽古用のプラ刀の残骸でめいめい作ってくるよう言ったのが先週。

今週になり「みんな出来たかな~?」と聞いたら、ニカニカしながら自慢の作品を見せてくれました✨

鎌の礼法から始まり、一足、初鎌、とやってみて、チビッ子たちが実は鎌好きであることを発見❗

また、転坐(抜刀)の二本目「逆風」もナカナカのもの。一本目の「初發」については十分な理解が感じられ感心。

やはり少しずつでも本格的な稽古を継続させなくては、次世代へ繋げないなあと。

最近心境の変化があり、私の知る限りの「正調な」兵法(平法)についても、縁のある人には、伝書を紐解きながら示して行くべきだと考えるようになって来ました。

甲陽兵法理当巻より、山本勘助晴幸傳大星、二星相伝、日輪秘伝、破軍尾返等々、私が学んでより四半世紀以上秘匿、と言うか(放っておいた)知識、ノウハウを開示しました。

伊賀甲賀でもそうですが、相伝には三層あります。兵法の所謂奥傳は結構意外な内容で、実は私たちの生活と直接結び付いている内容も少なくありません。

躰の術、兵法の練身を通じて、修身の奥堂である「平法」へと誘われる道筋を顕かにして参りたいと思います❗

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