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関係者
我が家同様、甲陽真田流を伝えた「関係者」について調査するため、信州の山奥の村に。(うちもいい加減山奥だが😁)
歴史資料館の学芸員さんに、件の文書を見てもらうと、なんと間違いなくこの地を書いた文献で「不明だった旧家の由来がこの文献で具体的に繋がった」と非常に喜ばれた。
やはりこの里にも、我々の仲間が居たのだ………
関係家系は修験で、代々飯綱様をお祀りしているという。そちらにもお参りしたかったが、雪山装備をしていないので今回は断念。改めて春の例祭に呼んでもらえることになった。
帰りにふと思い、遠回りして古物商へ。
乱雑に並べられた古書のなかに、なんと「駒嶽経」が。それもワンコイン🪙✨
縁が縁を呼び、流れるところに行き着くことを知るだに、焦りからは遠ざかる。
それにしても不思議なのは、学芸員さんによると2年前、匿名の人物より「この地に忍者が居たはずだが………」と歴史資料館に問い合わせがあったそうで、その時は忍者など全くピンと来ないので何の情報も紹介できなかったと語られていたが、この匿名氏はどうやってこの地に忍びの者の足跡が残ると云うことを知ったのだろうか………
私の忍者カミングアウトの一番の目的が、まだ見ぬ「関係者」たちへの狼煙の意味が有ったが、やはりまだそう言った伝承を持った人が居るのかも知れないと、希望が持てた1日だった。