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DailyINPUT|東京の空間人類学

高橋広野です.本日はこちら.

「東京」について,知らなすぎる.

「地方」の対を「都市」とするなら,たとえ「地方」で働く上でも,「都市」についてよく知っておく必要があると思った.とくに日本の都市の最上位に来る「東京」について.「地方」⇄「都市」の関係性について.

学生時代,東京には神楽坂に3週間,経堂に3週間,設計事務所のバイトやインターンで滞在した.どちらも都心から少し離れ,雑踏の中にも落ち着いた下町感があり,都市の中でもまだ肌に合いそうではあった.夕暮れの時間、灯りが付き始めるくらいの時間が好きだった.

いずれは,地方に拠点も持ちつつも,東京にもひとつ自分の拠点となるところがあってもいいかと思っている.(それが場所であるか,所属であるかは別として.場所だと固定費が…)

ちなみに「東京」では,この2曲がとくにお気に入り.

なので,「東京」についても情報を蓄積していきたい.


1.「山の手」の表層と深層

世界の都市は,基本的に古い建物がその町並みを形成しているが,「東京」は違う.震災と戦災,高度経済成長期の破壊と改造がいまの東京を形作っている.

東京の都市空間のユニークさ

変化に富む立地条件と、その上に江戸以来つくられた都市の構造とが歴史的、伝統的な空間の骨格を根底において形づくっている

江戸の城下町→明治→大正後期・昭和初期

「都市を読む」には、ともかく自分の足で歩き、空間を体験することが必要である。

〈店を構える〉意識と〈屋敷を構える〉意識

2.「水の都」のコスモロジー

「水の都」から「陸の都」へ,水運の時代から鉄道の時代へ.

関東大震災による,水と結びついた多義的な都市空間や盛り場の急速な衰退

欧米の都市思想の流入による水辺空間の再評価.

3.近代都市のレトリック


4.モダニズムの都市造形


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