雑感…大陸に夢はある?
1990年代から約40年弱が経過しました。その間、さまざまな出来事がありましたが、社会契約論が成立していない権威主義社会がどのように民主主義社会を蝕み共同体を崩していくのかということについては、ライブで見ることができ、改めて抑止力を持たなければ、容易に自由が失われるということを実感しています。
現在の状況では失業率は約5%程度であり、若年層に限った失業率は18%と高いそうです。今のところ不動産不況ともいうべき状態であり、過剰在庫も相まって雇用調整はあまりうまくいっていないようです。一方電気自動車など、一部には健闘している様子が観測されているようですが、デフレ対策として施策を、打ってみても隠れ債務がどれほどあるのかについて明らかではなく、戦場の霧ならぬ経済の見通しの悪さに根本的な解決はまだ見当たらないようです。ともあれ、景気の持ち直しが期待できないと、国内の不安を国外に転化しようとするのではないかときはつけなければならないようです。