躁鬱のコト

双極性とはどんな病気かをひと言で言うと、誰にでもある気分の波が一時的な物でなくて長時間に渡って上がったり下がったり(躁状態、うつ状態)を繰り返す病気です

双極性1型は継続期間1週間以上、躁状態までも行かなくても病的にテンションが上がる

双極性2型は軽躁状態は4日以上続く

双極病には混合状態とい呼ばれる状態もある
短期間で躁鬱をくり返す事

双極病2型は1型に比べて多くの期間をうつ状態で凄くのが特徴

双極病の治療法

薬物療法
治療薬を選ぶときは主治医に任せっきりにしないで自分の意見をしっかりと伝える

心理的社会的ケアの併用も重要

病状悪化を高める行動を減らして健康を促進する予防行動を増やす


1規則正しい生活習慣の維持
2病状悪化に繋がる要因の把握
3悪影響を与える問題への対応
4新たな再発の兆候把握と予防策の選定、実践
5効果的な薬物療法の実現



認知行動療法
気分の波によって大きく左右される考え方や行動パターンに注目してそれらを客観的に見直すことで問題点を修正していく治療法


1認知再構成法;思考記録表に自分の考え方を書き出して客観的に分析する事でネガティブな考え方を修正する

2刺激統制法;躁状態を引き起こすような刺激を避けて代わりの行動を取ることにより安定した状態を保つ

3行動活性化;楽しい活動や達成感のある行動に取り組むことによって意欲を高めてうつ状態を改善します


対人関係、社会リズム療法
1薬を飲まなくなると再発する可能性がある
2ストレスが多い出来事;人間関係のトラブルは大きなストレスになって再発の引き金になります
3生活習慣の乱れ;睡眠や食事仕事の時間の不規則になると心身の不調に繋がる


躁状態における万能感
万能感とは自分は何でもできる、特別な能力を持っていると感じる感覚の事です

自分の意見に捉われず他者の意見を絶対的に取り入れる


1日に予定の予定は1つしか入れない

躁状態人間関係が広がって、そのままうつ状態になって関係が遮断した経験がある

躁状態になると情報収集する事で刺激となって症状をさらに加速させてしまう
そう
これは躁の状態があることでこのようなことになる

休息の時間は絶対に取るべき


できる仕事の中からやりたい仕事を見つける

全力を出して頑張っている状態は長くは続かず、途中で不調に見舞われます
無理のないペースで働くことを重要視しなければならない

働くためのエネルギーの出し過ぎや休み過ぎを避けて、出力を一定にする事が重要
働いた分、ちゃんと休めて元の状態に戻ってるのかを意識する事

躁状態の時に疲労感を感じない時も休む事を意識的に取り入れる


ペースダウンする前提で前もって計画を立てる
リスキリングと双極性との相性はあまり良くない

躁状態に翻弄されて、寝なくても平気と勉強を始めても鬱転する事で継続する事が出来なくなってしまう 

気分や体調に波がある前提で計画を立てていかねければならない
逆算して計画を立ててれば大丈夫


仕事で成果を出したいときは完成図と過程を実際にメモなどに明確に書き大しましょう。結果的にトータルの労力は減らせる
具体化、数値化を把握して完成像までを想像しておきましょう


休みは休みでも、気分転換とリラックス(心身を休める)事を意識して、美術館巡り、カフェ、読書など自分がリラックスできる事をする事で躁状態を鎮めることができる


躁状態になるとアイデアが広がって連鎖的に脳内が散らかってしまいます
前半はアイデア出し、後半は精査って形を作る


衝動買いを防止るるために提案書を作成して判断する

躁状態の症状として散財があげられる
購入する理由を瞬時に考えてしまう時が危険です


鬱状態と上手く付き合っていく
躁状態になると活動的になってエネルギーを大量消費して睡眠不足を引き起こすためエネルギーの回復が間に合わずガス欠状態になります

体力があるのではなくて、むしろ体力の使い方が下手だと言う事
鬱初期には積極的な行動や適度な運動が推奨されています

朝の予定をルーティーン化する
鬱の感情って億劫と感じることですよね

休む=寝て過ごせばいいと言うのは間違えていて、休養は確かに大事だが1日中寝続ける事はかえって心身の回復を妨げ症状を悪化させる可能性がある

特に休日の朝は何もやる事が無いときは家にこもる=寝る可能性があるので少しでもいいか外出るって感じでルーティーンを作るといい感じの休み方ができるのではないか

ただ、このような行動は重い鬱のときはおすすめしません

これらの行動は行動活性化という認知行動療法の一つです


鬱の時に億劫感があると人と関わる事が苦痛になります


書き出すと話すで不安を軽減させる


業務を切り分けて無理なく働く

双極性の病状として現れたうつでは、休み事が必ずしも解決策にはならない。むしろ悪化する可能性がある、そのため今の自分の状態で出来る事が無いかと考えて実際に行動する事が重要です

どのようなタスクや行動があるか分割してその中で実行可能なものから取り組みましょう

大切なのは、自分の状態に合わせながら(休む)(働く)の間のグラデーションを意識しましょう


自分の記録力に頼らない



鬱病にない病状として(混合状態)というものがあってこれは躁状態と鬱状態が同時に現れるもので、とても危険な状態になります
心理的にはネガティブで不安がありながら、積極的に活動できる状態の事です

自身の状態を(感情)(思考)(行動)の3つで整理した時に躁状態と鬱状態が混ざってないか確認する



自分の取り扱い説明書を作成する事は有効です

自分自身の双極性の病状やストレスに対する反応を病状の進行段階ごとに分析して対処方法を明確にしたものを取り扱い説明書と定義します

双極性には4つの気分の波がある

1安定エリア
2躁注意(2型は軽躁注意)
3(下に落ちる)鬱危険
4回復の兆し


双極取説を作るときは自分で意図を持って対処することが重要です


やってる物事がしんどくなったらすぐに中断しましょう


コンディションシートを作成しよう

〜続く〜








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