【子育てヒント】子供の寝かしつけ
なかなか寝てくれない子供を寝かしつけるのはとても苦労しますよね。
赤ちゃんの時はひたすら抱っこして寝かしていました。
私の経験から言うと、静かにしていても赤ちゃんは寝ません。
子守唄を何回歌っても、ほとんど寝ませんでした。せっかく頑張って寝かせても、赤ちゃんの背中にはセンサーがついているようで、布団に置こうとするとすぐに起きてしまいます。
『もう!早く寝てくれ~腕が、腕がぁ~(TдT)』
となります。
なので、私は正攻法はあきらめて、好きなことをしながら、赤ちゃんが寝てくれるのを待ちました。
赤ちゃんを膝の上に乗せながらゲームをしたり、大声で好きな歌謡曲を思いっきりノリノリで歌っていました。
赤ちゃんは大丈夫なの?と言われそうですが、ぜんぜん大丈夫です😊
大声で歌っていても、いつの間にか平気でグーグー寝てしまいますよ♪
ママが心地よくいることが、赤ちゃんにとっても心地よいそうです♥️
そのおかげで、子供達は私の年代のヒット曲をカラオケで歌えます。
『良く知ってるね!』と言うと、
『昔からママが歌っているのを何度も聞いてたし。本物が歌っているのは聞いたこと無いけどね。いい歌だよね。』
と子供達は言います。
うふふ♥️だって、心を込めて気持ちよく歌っていたもの♪
子供が幼稚園~小学生くらいになったら、絵本を読み聞かせていました。
これも…
『もっと読んで!もう一回読んで!』
と、きりがありません。
図書館から借りてきた絵本を全部読んで、読み返すのが3回目になると、
さすがに私も子供達も飽きてきてしまいます。
『もう!早く寝てくれ~!めんどくさ過ぎる~(TдT)』
となります。
なので、私は正攻法をあきらめて一緒に寝ながら遊びました。
子供も私も布団に入って電気を消すと、私が知っている昔話をします。
その時、主要な登場人物を子供達の名前に置き換えます。
そうすると、子供達は自分がその世界で暮らしている目の前の出来事のように感じ、絵本がなくても楽しめているようでした。
絵本を読みながらではないので、
時々ストーリーを忘れてしまっていることもあります。
そんな時は、その場しのぎでテキトーに、面白おかしく話を付け足すか、勝手に『おしまい』と、強制終了してしまいます。
子供達が『え?!』と言いますが笑ってごまかします。
ブーイングがひどい時は、しょうがないので、これが最後よ?と言いながら違う昔話をします。
結構忘れちゃったな、どんな話だったかな…?
昔話の内容が気になって、翌日に図書館へ行って、絵本を読み直すこともありました。
懐かしいなぁと思いながら、童心に帰って昔話を楽しみました♥️
二人とも小学生になると、子供達は4歳も離れているので、上の子は高学年に入ります。
『え?まだ寝かしつけが必要なの?』
と聞こえてきそうです。
そうなんです。ゲームやスマホをしたり、なかなか寝てくれません。
『もう!いい加減にしなさい~ゲームスマホ禁止~!💢😠💢』
となります。
寝る状況を作り、ゲームだけでなく寝ることも楽しいという意識作りが必要です。そこで絵本の読み聞かせだけではなく、ストーリーを自作する遊びをするようになりました。
これは何も準備する必要はありませんので、楽チンで、しかもどこででもできます。子供達とのコミュニケーションの時間として、家事をしながらでもできますのでぜひお試しくださいね♥️
遊び方は、例えば桃太郎からスタートする場合は、登場人物を子供に置き換えて、出だしのセッティングをします。
一人っ子でしたら、登場人物の名前を子供とママやパパの名前にしてみてください。おじいちゃん、おばあちゃんでも笑っちゃうと思いますよ。
『昔むかしある所に、○○ちゃんと、△△くんが住んでいました。○○ちゃんは川へ洗濯に、△△くんは山へ芝刈りにいきました。その時…はい!』
この『はい!』の合図で次の担当者を指名します。この話の続きを自由に作らせるのです。
そして、使命された人が途中まで話を進めると、また『はい!』の合図で
次の子へとバトンタッチするのです。この区切るタイミングは、お話を作っていた人が自由に決められます。
勿論、私の順番が再度回って来ることもあります。
作る話しに制約は一切ありません。
昔話のはずが、未来や宇宙へ行ったり、ゲームのモンスターが出てきたり
滅茶苦茶になりますが、絶対に否定はせず、それでいいのです。
どんな話にしても、どんな場所や時代でも、筋が通らない話しでもいいのです。
とにかく自由に即興で話を作ります。
バトンタッチされた人は、必ずその話の続きを作ります。ちゃんと繋げてから、その先を自由に作るのがルールです。
これは本当に楽しいようで、子供達は興奮して余計眠れなくなることもあります。
ですから、寝かしつけには不向きかもしれませんので、ちょっと取扱注意です。(じゃ、なんでここで言う???)
でも暗くした部屋の中でも遊べます。
興奮してきたら
『はい、はい、どう、どう…🐴👋』
と落ち着かせながら
自由な発想の子供達の話を楽しんでくださいね。
子育ては大変な事も多いと思います。せっかくの短い子育て期間を
ほんのちょっと工夫することで
頑張り過ぎずに楽しみながら
日々を幸せに過ごすことができます♥️