小さな習慣で人生を変える#18 　　　　インフルエンザウイルスの流行からコロナ対策を考察しました。

身近にあふれる「科学」が3時間でわかる

という本の１節で春にインフルエンザが流行するのはなぜ？というもので

今更ながら理屈がよく分かったのでnoteします。コロナ対策で自分に何ができるか？何に気を付けるべきなのか？考察します

コロナもインフルエンザも、ともにウイルス

ウイルスは、他の生物の細胞に入り込んで乗っ取り、細胞に自分のコピーをたくさんつくらせることで増えていき、細胞内でできたコピーはさらに同じことを繰り返して増殖していく、という性質のようです。

インフルエンザウイルスの特徴は、

気温と湿度が低いと活性を失いにくい。つまり、冬の気候は低気温＆空気が乾燥しているのでインフルエンザが活動しやすい。

ちなみに、空気が乾燥していると、インフルエンザをもっている人が咳をしたときに飛び散った飛沫が乾燥します。乾燥したウイルスは軽いため、長時間空気中を漂いかんせんが広がっていく可能性が指摘されているようですが、多くの研究者は空気感染については否定的な見解のようです。

ウイルスの種類によって、どの生物のどこの細胞に入り込めるかがきまっています。（ホンマですか！？

インフルエンザは、私たちの喉の細胞から入り込んでくるようです。

また、ウイルスがついている部分に手で触れて、そのあと顔をさわることで感染することが多いと考えられているようです。

つまり、手洗い・うがいは基本であり対策としては必須なんですね。

対策としては、ウイルスが活性を失うような環境（暖かい空間にして、湿度を50％～60％を保つなど）をコントロールできればベストですよね。

ちなみに、マスクについては、ガーゼの隙間よりもウイルスはものすごく小さいので、余裕で入り込んできます。花粉くらいの大きさであれば有効ですが・・・・・無力

抗菌グッズについての記載もありましたので、こちらもnote

抗菌グッズのデメリット

私たちの体には、多くの種類の菌が日常的に存在しています（そうなんだ

腸内細菌の乳酸菌などがよく知られていますが、口の中や皮膚表面などにも生息していて、これらは常在菌というようです（ほほー

善玉菌と悪玉菌というやつですね

ここで、抗菌ｸﾞｯｽﾞとの関係ですが、皮膚にいる細菌類が最も影響されていて、抗菌グッズの殺菌！作用などによっては、皮膚に存在する善玉金まで殺菌されてしまうようです。

薬用せっけんや除菌アルコールの使い過ぎは肌の細菌バランスをくずし、善玉菌を繁殖させることにつながる危険があるといわれています。（え・・・

通常、我々の体では細菌のバランスが保たれていると新たな菌が侵入してきても定着できないということが起こります。拮抗現象といわれるようです（ﾌﾑﾌﾑ

抗菌グッズの過度な使用は拮抗現象を崩して、かえって病原菌の侵入を許してしまう危険性があります！！！！！！！！！！！！！！（えーーーーー

さらに、中途半端な殺菌は、その抗菌作用にたいして、耐性をもっていまうことがあり抗生物質などが効きにくくなることが考えられます。（追い打ち・・・

ちなみに、厚生労働省からの３月28日付のサイト情報では

一般的な状況における感染経路の中心は飛沫感染及び接触感染である
が、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下で
あれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあ
るとされている。
・ 集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に①密閉空間（換気
の悪い密閉空間である）、②密集場所（多くの人が密集している）、③
密接場面（互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる）
という３つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが
高いと考えられる。

以上のことから、我が家のコロナ対策としては、

基本的には外出しない。人と会わない。

日本が許してくれるのであれば、勤務も自宅からにしてほしいｗ通勤してオフィスで仕事してたら意味ないよねｗｗｗ

（中小企業の役員とかが発症していることからみても意識の甘さ・・・）

体が冷えないように暖房で室温をコントロールする。

加湿器、洗濯物の室内干しで湿度コントロールをする。

換気を定期的に行う。

アルコール除菌などは使わず、せっけんでの手洗い、うがいの徹底

睡眠時間の確保。ストレスを溜めない。

・・・という当たり前の対策を改めてちゃんとしよう！ということになりましたｗ

アルコール除菌は家ではしない！

コロナウイルスは・・収束どころか、どんどん拡大してますね、日本。

自分はかからんだろうとでも思ってる人が大半なんでしょうね・・・