反転授業実施に向けて,私がしていること
反転授業について,一人の実践者として語っていきます。主観を多分に含んでいるため,注意して読んでください。
反転授業のおさらい
昨日も言ったように反転授業にはデメリットもあります。そのデメリットを限りなく減らすために,授業中だけでなく授業外での工夫を施す必要があります。イメージとしては,「一回の授業デザインを考える」ではなく「学期全体(あるいは年間)でのデザインを考える」必要があります。
(一応,反転授業を一回だけの企画ものとして実施するわけではなく,学期全体(あるいは年間)で実施するという前提で話していきます。)
反転授業実施に向けて
反転授業を実施するにあたり,私がしていることを
下準備,授業前,授業中,授業後
に分けていきましょう。
【下準備】
「板書案,動画,授業計画(予習指示),動画リスト,ホームページ」の作成
【授業前】
ロイロノートに提出箱の設置,授業時に扱う問題の選定,
演習プリント(or予習確認テスト)作成
【授業中】
「予習確認テスト(個人),4STEP(グループ),演習プリント(グループ),振り返り(個人)」の実施,予習内容の解説
【授業後】
予習の点検,振り返りの点検
大体思いつく限りこんな感じでしょうか。
次回から【下準備】について詳しく話していきましょう。
それでは,また。