自分の心は何に癒されるのか
先月からウェブシステム開発の仕事に苦しんできたのですが、やっと昨日落ち着きました。
恐らく、これから致命的なバグが発生するというようなことはないでしょう。
それにしても久しぶりにがっつりとシステム開発の仕事をしましたが、心がやられました。
使い慣れていないフレームワークと、(無駄に)複雑な仕様。
トータルに見れる人がいないので、いろんなところに矛盾が発生し、それをなんとか巻き取る僕。
疲れましたね。
昨日は朝の4時からその仕事の仕上げに追われ、昼すぎから千駄ヶ谷の事務所に行って、次の仕事に取りかかっていたのですが、何とも気分が乗らない。
もう、心が疲れちゃってたんですよね。
今回の仕事は本当に僕の心を疲弊させました。
で、散歩に行くことにしました。
千駄ヶ谷には、とても素敵な神社、鳩森神社があるんですね。
そこにまずお参り。
ふと思い立ち、今度は明治神宮に行ってみることにしました。
歩いていくとなると、そこそこ距離があります。
北参道のほうから入っていきます。
大きな鳥居の前で一礼し、砂利道を歩く。
左右にはうっそうとした森が続きます。
ふと見ると、右手に森の中に続く道がありました。
入ってはいけない感じではなさそう。
その道に入っていきます。
誰もいない。砂利道でもない、舗装もされていない土の道。
ここが原宿に近い都心中の都心だとは思えない自然の中に放り込まれました。
風が吹きます。
木々がざわざわ音を鳴らします。
光がゆれます。
そこにぽつんと僕ひとり。
癒されました。
自分の心が何に癒されるのかを知るのはとても大切だなと思いました。
それを知ることで、心の疲弊をコントロールできるようになる。
疲弊されるものに近づかないとか、こうすればリセットできるとか。
心で感じて、察知する。
その上で、心を平静に保つ方法をいくつか知っておいたほうがいいいなと思ったのでした。
心の平静とは、心が静かになるというより、自由になるということなんだと思うんです。
どこにでもいける状態というか。
どういったことにも対応できるというか。
そういう状態をなんとか保てるようになりたいなぁと思った昨日でした。
なかなか難しいでしょうけどね。
あぁ、もう二度とシステム開発の仕事は受けないようにしよう。
僕のやるべき仕事じゃないと、心が教えてくれたような気がします。