仮説をたてる

朝起きてまずやることは瞑想です。
10分くらいなもんですけれど。

iPhoneで瞑想用の音を出します。
今は便利なアプリがたくさんあって、辿り着いたのが、「Relax Oriental」というアプリ。
自然音や音楽を選んで重ね合わせできるんです。
僕はこの中で、バケツに雫が落ちる音、古いベル、瞑想用の鐘、この3つを組み合わせて鳴らしています。

ぴちゃ、ぷちゃ
ゴワーン
フィワワ〜ワ〜ン

みたいな音がランダムに重なって、いい感じで瞑想の雰囲気を作り出します。雰囲気づくりは大切です。

瞑想って、本当は無になる時間を作るってことだと思うんですよ。

でも、そう簡単にそんな風にはならなくて、あぁだこうだ考えちゃいます。

どうしたら、没入しやすくなるだろう。
と、ふと考えたんですね。
没入と書きましたけど、無になるという感覚と没入する感覚って近い気がしてます。
没入するとほんと何も考えてないんですね。
で、気づいたら15分経ってた、みたいなことになるんです。
そういう時は気分がとてもスッキリしています。

そこで、姿勢がポイントなんじゃないかと仮説をたててみたわけです。
背筋を伸ばしてみたり、左右の重心のバランスをとってみたり、気持ちが楽になる姿勢を色々試してみます。

ここでまたふっと思ったんです。
あぁ！仮説をたてるって重要！と。
ここで大切なのは、自分自身で仮説をたてるということ。
それが間違っていようが正しかろうがどっちでもいいんです。
自分自身で仮説を立て、自分自身で試して、結果良いか悪いか判断する。

結局、何事においてもその繰り返しなんじゃないでしょうか。

これからちょっと意識して仮説をたてるということをやってみようと思います。

こう自分で気づくというのがまたいいですよね。
誰かからの押し付けじゃなくてね。