冒険家・阿部雅龍との関係性
こんにちは。髙橋こうたです。
南米チリから帰国してちょうど一週間、現在も隔離期間が続いています。
そのせいか日本にいる実感もなく、現地で記録した文章や写真を整理しながら記憶を辿る日々です。
特派員としてチリに同行した私の最重要任務は、冒険家・阿部雅龍のサポート。そこで拘ったのは、あくまで髙橋こうたとして普段通り接することです。
同行者が「なぜ自分である必要があるのか?」という問いを立てた時、必然的にそうなりました。
お互い内気な人見知りで、基本 孤独を好むが たまに寂しがり屋な似たもの同士だからこそ通じるものがあります。
朝は元気に「おはよう」から始まり、お互い無言で作業に没頭する時もあれば、スーパーに買い物に行き「今日は何を食べようか」と相談し、食事の時は「ガリュウさんの作ったパスタ最高だな〜!」と称賛し一日を振り返る。ボケたらツッコミ、たまにスルーもする。気づいたことは遠慮なく指摘する。機嫌悪そうな時はソッとする。
馴れ合いはほどほどに、適度な緊張感を保っているからこそ、大学時代から15年間 関係が続いているのだと。冗談もいいながら真面目に語り合える希少な存在です。
ちなみに以下写真は、プンタ・アレーナス最後の投稿写真の別バーションをいくつか。この為に三脚を持っていったようなもので、お互いナルシストなもので時間がかかるかかる。
マゼラン海峡を背にテンション上がり、何十回も撮り直す三十代後半のふたり。冒険家と写真家。
そして阿部雅龍の南極冒険は始まったばかり。
私は日本で作品制作に没頭しながら、友人の偉大なチャレンジを見守りたいと思います。
それでは、また。
*以下サイトで冒険の進捗状況をご覧いただけます
写真家 髙橋こうた
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(写真撮影・デザインなど)