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集中力を高めてくれる食品


今夏の記事は集中力を高めてくれる食品や食事の仕方を紹介します。


当たり前のことですが、人間はエネルギーを補給していきながら生きています。その中でも食事は大きなエネルギー補給の一環です。


皆さんは「ただ、好きなものを好きなだけ食べる」などのような食事の仕方をしてはいないでしょうか?


これはとてももったいないことなのです。食事の内容に気を配るだけで、あなたの集中力は劇的に変化し、人生すらも大きく変えていくことでしょう。


今回の記事を見てほしい人

・集中力を高める方法を知りたい

・集中力を高めてくれる食事の方法を知りたい

・食事を通して、人生を変えたい人


集中力の話をするときには必ずウィルパワーという言葉が出てきます。ウィルパワーとは集中力の源になる力のことです。このウィルパワーと大きく関係しているのが食事なのです。


結論から言いますと、ブドウ糖が含まれる食品を取りましょう!



ブドウ糖とはウィルパワーの燃料庫であり、集中力を支える源でもあるのです。


人間の脳というのは大食いで、体重に占める割合は2%にもかかわらず、エネルギー消費量は18%にもなります。その消費量は一時間で5g。足りなくなれば、肝臓に蓄えられているグリコーゲンを、必要に応じてブドウ糖に変えることで補っています。


もし、脳が栄養不足になれば、思考力や行動力も低下してしまい、集中力も途切れがちになるのです。


しかも、脳は休むことなく働き続けているのでその間もブドウ糖を消費しています。脳は、エネルギーを食いやすい器官なのです。


集中力が持続しやすいように血糖値が穏やかに変化する食品を選びましょう。これが、非常に重要になってきます。


食事によってブドウ糖が補給されると、血糖値が上昇します。脳にもエネルギーが行き、集中力も思考力も高まります。


一方で、血糖値の下降時には集中力が途切れてしまいます。


注意してほしいのが、急激に上昇した血糖値は、急激に下降するという性質を持っているのです。この血糖値の乱高下に、人間は強いストレスを持つのです。


この血糖値の変動を穏やかな状態に保ちつつ、ウィルパワーの燃料であるブドウ糖を脳へ送り届けること。これが集中力を高める基本です。


具体的な食品は、そば、玄米、リンゴ、チーズ、ヨーグルト、うどん、サツマイモ、プリン、クッキー、バナナ、などがあります。


朝は脳がエネルギー不足となっているためしっかりと食事をとらなければいけません。集中力を高めるためには、上記の食品を摂取することをお勧めします。


小腹がすいた、間食を取ろうと思った際も同じく血糖値の乱高下に気を付けなければなりません。



間食に適している食品は、ピーナッツ、ヘイゲルナッツ、クルミ、アーモンド、などです。これらは淡水化ブルの量が少なく、たんぱく質を含む理想的な食品です。おまけに、亜鉛、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、葉酸、ビタミンE、ビタミンB6が豊富に含まれています。


これらはいずれも集中力、思考力を高める成分であり、特にオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸は天然の抗うつ効果があるとされ、ポジティブナな思考にもつながります。


こまめにナッツなどの食品を摂取することで、脳にブドウ糖を補給し、集中力を回復させていくことができます。


補足ですが、このような効果は「セカンドミール効果」と呼ばれ、トロント大学のジェンキンス博士が発表した概念です。


まとめると、集中力を高め、持続させるエンジンとなる食事は血糖値の乱高下を緩やかにする食品を取ることです。そうすれば、食後に眠たくなることや、集中力の低下を防ぐことができます


補足ですが、もう一つ重要なのは水分です。脳の80%は水分でできているため、水分の不足がそのままウィルパワーを減少させる原因となります。実際に、水を飲まないと集中力と記憶力が低下するという研究報告はいくつもあります。


結論から言うと、1~2時間にコップ一杯分の水を飲むことが目安となります。


勉強机やオフィスのデスクの近くにペットボトルを置き、定期的に水分補給を心がけましょう。


以上を踏まえ、食生活を見直してみてください。


今回の記事は「集中力と食事の関係」について書きました。私自身もこのような内容を知り、食事に配慮をすると、昼食後に眠たくならなくなったり、集中力が前よりも持続していることを実感しています。


本当に些細なことですが、食事に気を付けることがこんなにも良いことだなんて知りませんでした。仕事や日常生活が前よりも充実した気分で過ごすことができています。


皆さんもぜひ、実践してみてください!


( 引用:自分を操る超集中力 メンタリストDaiGO著 )






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