大学1年生が約1か月バックパックしてみて 1章 『この旅を通じて感じたこと、学んだこと』
2.『日本』の働き方、暮らし方
帰国して4日経ち、現実にほぼ完全に戻ったヒキノです。
夜になると客と一緒にビールを飲み楽しむゲストハウスのフロントマン
営業中にも関わらず、何食わぬ顔してスマホに没頭するデパートの案内人
これは、僕がこの旅を通じて出会ったおよび目にした人々の暮らし、働き方の一例です。
僕は、この人たちを見てとても自由な暮らしで素敵だなと感じました。やはり自分は自由を求める性格なのかもしれません(笑)
それと同時に、日本の働き方、暮らし方はとても窮屈であるとも感じました。日本に帰国してから、一段と思います。
日本人と言えば、「礼儀正しい、約束を守る、時間に遅れない」など素晴らしい文化を持っています。また、その一方で仕事上や生活上で人々に求められる水準も高いです。(例えば、朝早くからの出勤、遅刻厳禁など)
しかし、
その水準が高いことは良いことなのだろうか。
水準を下げることは別に悪いことではないのではないかと感じるようになりました。
こうしたことを言ってると、「甘ったれんな」という言葉が出てくるかもしれません。
ですが、僕が言いたいのは、それを「甘ったれんな」というのは「日本」という仕事上、生活上のあらゆる水準が高い国では意味を持つものであるが、こうした水準が低い国では別にそうした声は出てこないのだと思います。
当たり前ですが、こうした仕事上、生活上の違いは文化によるものです。日本で仕事中、一番最初に述べたことをしたらそれは間違いです(笑)
しかし、自分がそうした高い水準を求められるのは嫌だと感じたら、海外へ逃げて生活することは別に悪くない。
と今の僕は思います。
僕はできることなら自由で自分が幸せだと思う生活を送りたい。
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