↑これは「スコップ」? 「シャベル」?(調査継続中)
土を掘るときなどに使うハンディサイズの道具を「スコップ」と言うか「シャベル」と言うかが、東日本と西日本とで異なることはしばしば話題になる。『日本国語大辞典 第二版』や『現代国語例解辞典』の編集に携わった神永暁氏による『悩ましい国語辞典』(時事通信社、2015年;角川ソフィア文庫、2019年)でも取り上げられている。
『日本国語大辞典(日国)』第二版では、「スコップ」は「小型のシャベル」と説明されている。この語釈に違和感を感じた方もいらっしゃるかもしれない。
ちなみに、筆者