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【相対的貧困と絶対的貧困】
おはようございます☺
今年の目標を読書に定めて1週間くらい。
もう、猛烈な勢いで読んでおります☺
本を読むと新しい発見があって、次の本は何にしようかとどんどんワクワクが止まらない。。
生まれて初めて読書のすばらしさに気が付きました。
今読んでいるのは、「人生後半の戦略書」と「こころはいかにして生まれるのか」という脳科学の本を同時並行で。
どうしても、難しい本にぶち当たると、なかなか前に進めない。。そんなとき同時並行で読みやすい本があると読書が進みます☺
今読んでいる本は両方結構、私にとっては難しいですが。。
さて、今回読み終わった本は「本当に貧困の話をしよう」
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内容のすべては割愛しますが、私が面白かった点を一点だけ。
自己肯定感の育成が最も大事。
相対的貧困は自己否定感をもたらし、それが前に進めなくなる原因となる。そういった子供たちは男なら犯罪等へ、女性なら風俗へと行く可能性が高まってしまう。
現在の日本の相対的貧困と戦後の貧困が良く比較して語られるが、あの頃はすべての人が貧しく、周りと一緒に頑張れることで自己肯定感が育ち(もしくは自己否定感につながらなかったことで)今の相対的貧困とは世界線が違うということになる。(おそらく戦後の一般的な家庭は絶対的貧困でも相対的貧困でもなかった?)
ただし、戦後の日本でも現在の途上国でも言えることだが、みんなが貧しいからその人たちは幸せでいい国か、というとそうでもない。
つまり、みんなが貧困、と言っているそのさらに下がいるということ。つまりおそらく戦後の相対的貧困はイコール絶対的貧困だったと思われる。世界の途上国でも同じ構図かも。
こういう人たちは非常に悲惨。
暴力団にからめとられて強制労働をさせられたり、犯罪を犯さなければ生きていけないような、そんな一生を送ることになる、ことも。
そういったことに目を向けることが大事だなと、国の力を付けることが大事。
そして一人ひとりにできることもある。
隣人を助けたり、無料塾の手伝いをしてみたり、こども食堂をやってみたり、困っている人を助けたり。そういうことの積み重ねが一人の人を救っていくことにつながる。
と、まあこんな感じかな。
本に書いていないことも私の考えで修飾しています。
面白い本でした。いろんなことを考えられたので。
また皆さんからいろいろ通してもらってたくさんの本を読んでいきたいと思います。
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
今日もきっといいことがある。
#読書
#本当の貧困の話をしよう
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