【ベンチ】
おはようございます!!
昨日は西蒲区へ。
たった3時間の家族旅行へ☺
駄菓子を買って歩いているとこどもたちはすぐにベンチへ。
なるほど。商店街のベンチ、いいですね!!
ということで今日はベンチについて。
にいがた2キロでもウォーカブルなシティを目指していますが、どういう街なら歩けるまちになるのでしょうか。
屋根は確かに必要かもしれません。
それと先日、仙台出身の伊勢みずほさんと東北大学中に仙台にお住まいだった新潟国道事務所長の祢津さんの講演の中で、
「仙台のまちだと2.3キロ平気で歩けるけど、新潟だと歩かない」
というお話が出てきました。
理由は天候ではないと。
ウォーカブルな街と言っても、ずっと歩いているわけではありません。
店先でちょっと立ち止まったり、お店に入ったり、何かイベントがやっていて、足を止めたり、そういうスポットがそろってきて初めて、「歩ける街」になる。
国分町には広い公園があってその公園ではほぼ毎日?何ら頭のイベントをやっている。暇だから街に行こうか。という発想になる。
そういう風に思わせる取り組みが行われている。
とのこと。古町ルフル広場で間に日イベントをやっていてはどうか?というようなご提案もいただきました。
フリーマーケット、公開放送、ダンスイベント、キッチンカー、コーヒーの日の集い、カレーの集い、エスニック料理の日。何かをやり続ければいいと。
確かに面白いかも。「1階づくり」の話もいつかまた書きます。
そしてそして。
ウォーカブルなシティに欠かせなくて、かつ安価に、簡単に設置できるのが「ベンチ」なのです。
ベンチがあると人が滞留します。
歩くだけだった場所に「歩かない人」がたくさん生まれ、「空間」が生まれます。
この空間が「賑わい間」を醸成していく。と私は思っているので。
東京で人がわんさか歩いているだけでは、賑わいとは思いませんよね。煩わしくはありますが。
でもそこに人の滞留が生まれると賑わいになる。座っている方はいろんなことをやるので多様性も生まれる。
新潟駅南口広場も火が見たくて2日連続で行きましたが、椅子があればこんなにみんなが滞留する。
ニューヨークでは2019年までにベンチを街中に2000個つける計画を立て、とっくに目標を達成し、いまだに増え続けています。
新潟でもやってみようということで、商店街の方々と計画中。
以前もちょっと書きましたが、本町の蔵を解体したときの木材を使って。
田中組さんに見積もりを作っていただいて。
お金をたくさんためていた蔵だから「お金の御利益」があるベンチにしようかな
たくさんの方が座ってくれて、かつ御利益もあって、それを目当てに人が来て、商店街のためにもなってくれたらいいなと思っています。
詳細が詰まってきた段階でまた共有します。
できることをひとつずつカタチに。
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
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