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【VUCAな時代を切り開くチームビルディング】


おはようございます!!
昨日は新潟青年会議所2月例会。
なんとホテル泉慶で行われました。2月例会を担当した宇尾野議長、お疲れ様でした☺素晴らしい学びをありがとうございました☺

私たちシニアクラブメンバーは講演会を聞いて帰りましたが、現役の皆さんは宿泊例会。さぞ懇親が深まったことと思います☺

ちょっぴりうらやましい☺なかなかない機会ですからね。

さて、昨日の講師は株式会社hintの斉藤徹様。

コロナ禍を経て、社会は大きく変わっているのに、私たちの組織は変わっていますか?



指数関数的に変わっている時代に組織だけ取り残されていませんか?というもの。

組織とは人。そしてやる気のある社員がどれだけいるか。そういう社員をどうやって増やすのか、というご講演でした。

これからの組織は「統制」から「自走」へ。まずは会社を「心理的安全性」の高い場所にすること。



チームの関係性を高めて、働きやすい場所にする。これによって多様性が生まれ、慣例にとらわれない新しいアイデアが出てくるようになります。

知識社会では、すべての仕事に「アイデア」と「チームワーク」が求められます。この二つは「多様性」と「心理的安全性」から生まれます。



では、そういう会社にするために経営者にできることは何か。長くなるので写真に貼ります。



というわけで、心理的安全性の高い会社になればそれでいいかというとそれだけではだめで。

そこにさらに「使命感」を追加しないと、唯の居心地のいい場所で終わってしまう。

経営者はこの使命感をどう社員に与えることができるか。

やりたくない→しかたない→しなくちゃ→すべき→しよう→したい



ここまで持ってくるために、「意味の共有」を行おう!

同じ方向を見ること、そしてその大きな夢を一緒に見ていくことが大事かなと。

「船を造りたかったら、人に気を集めてくるように促したり、作業や任務を割り振ることをせず、果てしなく続く広大な海を慕うことを教えよ」

とまあそういう感じなんで、しかもこのサイクルを回し続けないといけません。

大企業がまさにこのような考えで回り始めているということで、新潟にもその波がどんどん来るんだろうなと思います。

すごく勉強になった講演会でした。

こういう会社はこれからどんどん増えて、どんどん伸びていくんだろうな、と思いましたが、そういう会社の人材の流動性はどうなのかな、とちょっと疑問も。なんとなく。素晴らしい人材が多様に活躍する会社は、それになじめない人の居場所を容易に奪ってしまわないのか?

と考えるのはまさに日本的なんでしょうね。

社会が変わっているのを感じます。では政治の役割は何か。このような会社が増えていくのは時代の流れで、しかも生産性が上がる良いことだと思うので、そういう「会社」が増える時代にどういう風に「社会」を構成していくか、しっかりと考えたいと思います。

本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!

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