【液状化対策と歴史まちづくり】
おはようございます☺
昨日は茨城県鹿島市と桜川市を視察。
鹿島市では液状化対策事業について。
東日本大震災の時に液状化に見舞われた市町村は全部新潟市の先行事例として勉強になります。
これから新潟市が行っていく対策について、どのような効果をもたらすのか、またはリスクがあるのか学んできました。
先進事例を参考にリスクを考えつつ、進みたいと思います。
午後からは桜川市へ。歴史的まちづくりを推進している桜川市。
旧真壁藩に属し、お城もあったまちですが、関ヶ原で東軍に敗れ、秋田に引っ越しをした佐竹家の家臣として真壁家も秋田へ。
その頃の町並みや歴史が感じられる街として保存を行っています。歴史まちづくり法も活用しています。
新潟市も歴史的な街並みが多く残る街ですが、その活用は今一つ。機運が高まっていないというのもあります。どうしても古民家のようなところは所有者がいらっしゃいますから、その方の意向が重要。
文化財に指定されてしまうと、簡単に壊すこともできない、でも今は空き家だから大変、とかいう事態も起きてくるわけです。
実際に桜川市でも写真の様に地震で崩れた歴史的建物がそのまま立っていました。桜川市で一番歴史的な建物だそうですが。
直すと億単位でかかるということでクラファンが始まっているとのことです。
そして単に歴史的な建物の保存、というだけでなく「活用」も視野に入れて観光とか経済とかそういう分野に波及させることができると幅が出てきます。
新潟市との共通部分、違っている部分が良くわかりましたので、帰って皆さんとの意見交換の際に共有したいと思います。
さて今日は高崎アリーナを視察して帰ります。
夕方「天神尾×にいがた元気プロジェクト」祭りの打ち合わせ。
これから資料作りして間に合わせます☺
今日も皆さんにとっていい一日になりますように。
本日はここまで。
それでは今日もよろしくお願い致します。
今日もきっと、いいことがある。
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