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ちょっとだけ政治の話 石橋湛山評論集

今朝の天声人語

石橋湛山と石破茂
奇しくも湛山が退任した年に石破総理が生まれているようです。

2007年7月4日
NHK「その時歴史は動いた」で
石橋湛山について詳しく知ることができました。
こんなに素晴らしい政治家がこの国にいたのかと驚愕しました。

放送から2週間後に評論集を購入しています。

その時の思いをブログに書いているのですが

天声人語では、石破総理が、過去の著作で湛山に触れていることを
引き合いに話題にしていますが、
人の考えって、その後に出会った人、事、学び
によって、変わっていくものではないでしょうか?
私ごときと比較するのは申し訳ありませんが、
改めて見直すまで、自分がどんな風に書いたか思い出せませんでした。

過去の自分は他人と思え、という言葉もありますが
書き残しておくことでその時の自分を振り返ることができますが
今の自分ではありません。
ただ、以下の自分の言葉に驚きました。

一時的でヒステリックな報道に右往左往するのではなく
正しい目を国民一人ひとりが持たなければ
国民も幼稚、政治家も幼稚、国そのものも幼稚と言われても
仕方ないと思います。

なんだか、現在とそっくりではないですか!

選挙の責任が誰にあるかと話題になっていますが
ヒステリックに政治資金問題だけで、政策もろくに見ず
政権担当能力が無いと言われている党に投票した人も

大事なことは、外交、経済、国防だ
政治資金なんて、それと並んで議論するほどのことじゃない
と言いながら選挙にいかなかった人にも、混乱の責任はあると思います。

国の政治の有り様は、国民の成熟度に依存する、と
言われていますが、この投票率と選挙結果が国民の成熟度を
物語っていると思います。


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