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パンと薔薇
日常のハーブ
非日常の薔薇
どちらも無くてはならないもの
福山でのローズセミナーでご紹介した私の想いです。
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その想いを強くしてくれることが天声人語で紹介されていました。
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「いのちの糧」としてのパン
「尊厳」としての薔薇
「人はパンのみに生くるものにあらず」と言われているように
ただお腹を満たせば幸せでいられるわけではありません。
この天声人語を見て
私が日常、非日常、何も尊く大事と思うようになった布石が
昔読んだ児童文学「パンとバラ」や
昔観たイギリス映画「ブレッド&ローズ」にもあり
みなさんにお伝えしたように、ハーブやアロマの経験が短くても
それまで生きてきたこと全てがキャリア、という自分の考えを
より強く思うきっかけになりました。
受講者の方のインスタにこんな言葉が綴られていて涙が出ました。
私が話したことをこんな風に紹介くださっていました。
その道の経験が浅くたって今まで生きてきた経験は、若い人には負けてない
歳だからとか、若い人には勝てないとか言わないで
いつからだって、いつまでだってがんばれる。
生きてきた経験は、絶対何かの役にたつから。
@shizen_no_megumi 様のInstagramより
スライドに書いたことくらいしか、覚えてないけれど
たしかに、この想いはいつも心にあるので、私の言葉でしょう。
薔薇が溢れた1日で、私も自分の生きてきた道を
薔薇とともに素直な心で振り返ることができたようです。
そうなんです。
特別な経験をしなくても、誰もが生きてきた時間がキャリアであり
意味のある日々、それを今とこれからに活かしてほしい
活動を続けて、またお会いしましょう、と話を締めくくりました。
最近は投資やFIREという言葉の向こうで
「尊厳」や「幸福とは何か」が霞み
いつのまにかお金さえあれば幸せになれると勘違いした人が増え
そう思っているだけならいいのですが
お金を得るために、人との関係を大切にしなかったり
傷つけたり、盗んだりして、それで幸福と思う人すら出てくるのは
古今東西同じ・・・ではないと、近頃思うのです。
「お金」のみに重点を置いているのは現代、特に強いように思います。
薔薇高価です。沢山買うには経済力がいります。
でも、薔薇を買うために汗して働くことも何て素敵なことなのでしょう!
子供達の特別な日は、玄関を磨いて薔薇を飾ってきました。
娘の結納の日も、友人の薔薇が玄関でお出迎えしてくれました。
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