<読書記録>可哀想だった私に
誰に頼まれたわけでもないのに
ここのところ
ネットに潜む様々なフェイクや詐欺
8050問題・・・
そんな本ばかり読んでいた私
書店でふと目に入った
「眠れぬ夜はケーキを焼いて」
優しい色の装丁やケーキを焼くという言葉に惹かれて
手にとってみました。
漫画は本当に苦手・・・
どんくさいので、まっすぐ縦か横に並んだ文字でないと
理解がすんなり進まないのです。
でも
この本をパラパラみていたら
私、しんどい思いをして苦しかったかも・・・
可哀想だったなあ・・・そんな思いが溢れてきて
自分にプレゼントしよう!と思いました。
「午後」という名前のオオカミさんが
(読み終わるまでキツネだと思っていた私・・・)
ケーキの作り方や気楽で美味しいお料理レシピ
日々の暮らし方など
なかなかちゃんとした内容なのに
押し付けがましくもないし、教えるというかんじでもなく
ほっこりお菓子を焼くことで自分を癒していく・・・
そういえば、最近お菓子を焼いてないなあ・・・
この本の手触りは、紙フェチの私にはたまりません!
和紙っぽいしっかりしたカバーが、私の本のカバーに似ています。
「午後」さんのあとがきは
「読者の方へ」という手書き文字です。
最後に
「あなたの日々がどうか穏やかでありますように」と
締め括られています。
最近、なんだか疲れたなーと思っていらっしゃる方
書店で是非手にとって、触ってみてください。
ついでに私の「心のお茶。大切な人へ」も
TSUTAYA、やジュンク堂にありますので触ってみてくださいね。