＜読書記録＞夢は実現する　〜本を手元に置くこと

夢は実現する

熊井明子先生のご著書によく出てくる言葉です。
遠い本の中の先生・・・がいつのまにか携帯メールでやり取りをする人になりました。
それから、願い続けることはきっと実現する・・・
そう思えるようになりました。
もう１０年以上前のこと
書店でふと手にとった「自給自足　カフェの本」

その中の、「温温　ぬくぬく」と「くるみの木」の写真に心惹かれて、いつかはカフェを開業したい人向けの本なのに購入して手元に置き、いつか行ってみたいなあと思っていました。

くるみの木は、大観光地の奈良ですし、いつか行けるだろうと思っていました。
温温は、埼玉県の東大宮　行けるはずはないと思っていました。
ところが、ハーブ仲間の方がご近所で、上京の際に一緒に行きましょうということになり連れて行っていただきました。

たかがカフェされどカフェ
ありえないと思っていたことが、現実に目の前にあるということ、諦めないで願っていれば、ありえないことも現実になる・・・
そんな素敵を感じました。

いつか行けると思っていたくるみの木をお勧めした友人から、お土産にくるみの木の貝ボタンをいただきました。

愛媛にも、くるみの木に憧れてカフェを開いた方のお店がいくつかあります。
そのお店で友人からゆっくりと報告を聞くのが楽しみです。

思えば、あの日、自分には関係ないと思ってあの本を買わなかったら、いずれ記憶は薄れて忘れてしまっていたと思います。
手元に置いて、時々見ることで、夢というほど大きなことではないかもしれないけれど、願っていたことが叶った喜びは、力になります。

コロナや災害で辛い思いをしている人がたくさんいらっしゃると思います。
でも。夢は、諦めたり忘れたりしないで願っていればいつか実現すると思います。

尾張旭にある紅茶専門店 TEAS Liyn-an を訪れたことも思いがけなく夢が叶った出来事でした。

そのオーナーの堀田さんは「夢は叶う、叶うまで願い続けていればいいのだから」と仰いました。
願っている間も、幸せですよね。

がっかりしないで、どうせ無理と思わないで、夢をどうか持ち続けてください。
思いもよらないことが、願い続けていればきっと起こると思います。