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だから映画は面白い
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明日を生きるための映画
半分以上の映画が初めて知る映画でした。観た映画もありましたが、私にとってそれほどの影響はなかった映画ばかりでした。
これはおそらくこの映画を見た時点で、私がその力を受け取ることが出来る程に成熟していなかったことが原因だと思います。
ただ、もし今の私が見ても、それほど感銘を受けないかもしれません。
だから映画ってどんなに沢山この世にあっても良いのだと思います。
映画は創る人の心と見る者が受け取るものとが、うまく一体となったときに素晴らしいと感じるのだと思います。
今は映画も一強時代だと思います。
映画館には沢山の映画がかかっているけれど、プロモーションや話題性によって多くの人がこぞって見に行く映画は1つ2つと言う状況です。
しかしガラガラの客席の中にポツンと座って観た映画に感動し、涙することも多くあります。
映画館へ行く時や動画配信サイトで映画を選ぶときには、プロモーションや誰かの感想ではなく、予告編を見て、これを観てみたいと思うものを選んで、大切な人生の中で大切な1時間2時間を自分の心が向かう映画のために使って行けたらいいなと思います。
ただ最近は予告編が映画の本来の意図から離れた切り取り方をされて、本編にがっかりする(予告編からの期待とは違っていた)事も多々あるのが残念です