歯医者を変えたこと
３０年来通っていた歯科医院を変えました。
歯医者さんを変えるって、すごく勇気がいりますよね。
見ればわかるので、もう戻れないわけですから。
「よそへ行ってみたけど、やっぱりこっちがいいので戻りました」
と平気で言える人ならいいのですが
普通は、変わった先が気に入らなくても我慢するか
また別のところを探すかしかありません。
変えようと思ったことは過去にもありました。
治療費やメンテナンス料金が高すぎたり
毎月メンテナンスに行っているのに
メンテナンスに行くと、かえって悪くなる感じがしていました。
今回思い切って転院したのは治療への不信感でした。
治療の途中でした。
その歯科医院は車で１５分近くかかる場所ですが
歩いて行ける近所に評判のいい歯科医院があるので
思い切って変えようと思い、治療中でしたが予約をキャンセルしました。
歯科医選びにはネットの口コミは信用できないので
自分の友人知人に、通っている歯科医院の事を詳しく尋ねて決めました。
歯医者を変える事については
ネットでも調べてみました。
メリットデメリットは概ね想像通りでした。
転院先では
今まで何処の歯科に行っていたか尋ねられました。
お世話になっていた所の事を言いたくなかったので
困っていると、「訊かないわけにはいかない
だからと言って先方には伝えないから」
と言われ正直に伝えました。
変えた理由などは尋ねられませんでした。
抜髄予定だった歯は、デンタルフロスに引っかかって
歯が欠けただけで、痛みなどはありませんでした。
抜髄のために大きく削られていましたが
転院先の歯科では、レントゲンを見て抜髄の必要は無いということで
削られたところを綺麗にして、詰め物をしていただいて、終わりました。
30年通った歯科医院は、最新の設備を備えて、患者さんも多いので
良い治療をしてもらっていると思っていました。
ここでは詳しく書きませんが、次の通院に繋がるような治療や
雑なクリーニングをされていたことが分かりました。
大事な体の一部ですから、違和感があれば思い切って変えても
何の支障も無かったですし、本当に良かったと思っています。
この投稿をしようと思ったのは
転院前の歯科を過去に紹介した友人から
不信感についての相談があったからです。
治療の途中でも、大事な身体だから不安があれば
転院することを遠慮しなくていいと思うと伝えました。