中古本、2連敗
欲しい本が絶版になっていて、中古で購入することが
最近2回ありましたが、どちらもとても残念な結果でした。
1冊はAmazon
評価は「非常に良い」で、価格も非常に良いに該当する
中古本にしては高額な価格と送料350円でした。
出品者から、連絡が来て
「見落としていましたが、著者のサインがありましたが
このまま送ってみます」との連絡
「非常に良い」は新品に近いものとの理解でしたので
え〜・・・と思いましたが
もう発送されているし、著者のサインならいいかな、と
受け取りました。
開いてみると、サインは、宛名が書かれていて
その名前の下には「恵存」と書かれています。
つまり、お手元に置いていただけると幸いです、という意味
自分の名前の下に著者がそう書いてくださったものを
手放すような人(本はほぼ新品でしたので、読んで無い?)
の持ち物は本に魂があると信じている私にとっては
受け取り難い上に他人宛の名前があるものを
家に置きたく無いという気持ちから返品を希望しました。
返品理由は、「説明と違う」を選びました。
サインとはいえ書き込みがあるので「非常に良い」には
該当しないと思いました。
返送ラベルが届いたので、業者に持っていくと
このバーコードでは受け取れないので
着払いラベルを書くようにと言われましたが
着払いだと結構送料がかかります。
先方は私へ送る送料を負担していて
それも私に返金されるわけなので
私の個人的な気持ちで返すのだから
本1冊なので返送料は自分が出そうと持ち帰りました。
いざ、切手を貼ろうとして
「これって確信犯じゃないの?」と思いました。
そうでなければ、サインを見つけた時点で、発送前に
私に確認ができたはずです。
「サインがあるけど送ってみます、」
とメッセージが来ているわけですから。
本1冊を送るくらいの、クリックポストや切手代は
たかが知れていますがなんだかモヤモヤして
クリックポストで返送しました。
同じものを送るのに、クリックポストなら185円
定形外郵便1Kg以内なら 510円
郵便料金、本当に高くなりましたね。
もう1冊は、メルカリ
説明は中古なので使用感あり、との説明で
金額もほぼ送料なのですが、届いた本を見て驚きました。
埃まみれの倉庫の床に直に置いていた?と
思えるようなシロモノ
中もシミだらけで、泥水に落とした?
味噌汁の鍋でもひっくり返った?
と思えるような汚れよう
でも、内容は読めるので、このまま受け取りましたが
よくもまあ、こんな本を出品するものだ、と呆れましたが
読みたい本だったので、カバーをかけて読みました。
中古本の出品者もなるべく評価の良いところを選んではいたのですが
古い本は、そういうところにはなくて、個人の出品に頼るしかなく
もう一冊読みたい本は、国会図書館の遠隔複写サービスを申し込みました。