こうそくオープンたいとう

台東区の校則をオープンにし、みんなで考えたい。

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最近の記事

学校のきまりの基本的な考え方

この9月の学校説明会に合わせるタイミングで台東区立中学校7校は各校の”学校のきまり”(校則)の基本的な考え方を各校HPにそれぞれアップしています。 まず、これらが出された経緯としては、先の6月の学校説明会では校則や生活指導などの説明がなかった為、なぜ校則などについての言及がないのか、台東区教育委員会へ問い合わせました。区教委曰く、6月時点では各校へは学校説明会時に校則の説明をするようには指示を出していないので、説明がないのは想定内、この夏改訂予定の新生徒指導提要を踏まえて9月

    • 学校運営連絡協議会って? 

      ほとんどの自治体の教育委員会は校則見直しの際に児童生徒のみならず保護者や地域の意見も取り入れることが望ましいとしています。 学校ごとに、年に3回以上の開催義務を課されている、校長、学校教職員、保護者、地域の代表などが集まって学校の諸課題について話し合う会議体、学校運営連絡協議会の存在をご存知でしょうか。 2000年代に入り学校運営協議会、いわゆるコミュニティースクール(以下CS)の導入が全国の学校で始まりましたが、同じ時期に東京都独自の類似制度として、この学校運営協議会の導入

      • 台東区立中学校での校則見直しポイント

        先日、情報公開制度を使って取得した台東区の区立中学校全7校の校則を公開しましたが、実際の見直しがいつ、誰が、どのように行ったのかなどの情報は明らかにされておらず、各校がどのように見直しを行ったのか、また区としてどのように各校の進捗などを把握しているのかも気になったので、以下の内容で再度情報公開請求を行いました。 令和3年度中に区立中学校全7校それぞれで行われた校則や生徒指導方法の見直しの結果(廃止変更項目、新規追加項目など)が分かる文書。 各校での見直しが「いつ、誰が、どの

        • 台東区立中学校、全7校の『校則/生活のきまり』

          令和3年度、いわゆるブラック校則問題が社会的にも大きなトピックとなり、理不尽で不寛容な校則の見直しが全国各地で行われ、中でも都立高校では一斉に校則を見直して、髪型に関する規定や高校生らしいなどの曖昧な表現を全廃しました。 台東区教育委員会でも同年度末までに以下の4つの点に特に留意して校則の見直しを完了させ、ホームページでの公開も含め、保護者・児童・生徒・学校運営連絡協議会などとの情報共有を進めるよう区内の小中学校へ通知をしています。  ここでは台東区教育委員会より、この4月